こんにちは、おっさんです。
寒いですね。
寒い日は部屋の暖房を入れて過ごすのに限ります。
ですが我が家の猫はドアを開くことができます。
猫はドアを開くことはできても閉じることはしない。
暖気がバンバン逃げていきます。
冷房を使う夏も、猫がドアを開けっぱなしにする問題の対策をしようと考えていたのですが、結局何もせずに幾年も放置状態。
ですが今回は思い切ってペットドアをDIYで取り付ける決心をしました。
ペットドアを付ける決心をしたきっかけは、猫がドアを開けてしまうので寝室で暖房を付けなくなったからです。
さすがに寒すぎます。
夏もエアコンをつけるし、今のうちに対策をしてしまおうとついに決心しました。
Ycozy のペットドア
購入したのは、Ycozyのペットドアです。
このタイプのペットドアは複数メーカーから販売されていますが、サイズ的にXLが欲しかったのでYcozyを選びました。
猫の体重が7kg以下であればLサイズとサイズ表にありましたが、胴回りがふくよかな子がいるのでXLにしました。

ペットドアの内容物
Ycozyのペットドアに含まれていたものは以下の通りです。
- ペットドア本体
- 長いネジ(3cm)×8本
- 短いネジ(1.5cm.5cm)×8本
- ネジの目隠しパーツ×8個
- 両面テープ×4個
- 取扱説明書

ペットドアの取り付けに必要な工具類
ペットドアの取り付けに私が準備した工具類は以下になります。
DIYで取り付けるので工具も自宅であるもので対応します。

- ヤスリ
- のこぎり
- 鉛筆と消しゴム
- 物差し
- 電動ドリル(ビットはドリルとプラスドライバー)
今回ペットドアを取り付けるドアは合板製で中は空洞です。
骨組みの木材以外はのこぎりの歯が進みやすいドアでしたが、のこぎりは細いタイプの「挽廻し鋸」の方が作業しやすいです。
電動ドリルがない場合は、挽廻し鋸が入る穴をあければいいので「きり」でも代用できます。

ペットドアを取り付ける位置を決める
ペットドアを取り付ける位置を決めます。
まずは高さから。
猫のお腹の下がペットドア下部と同じ位置になるように高さを決めるのが良いそうです。
・・・アメリカンショートヘアはお腹がたるんでいるので悩みましたが15cmにしました。
続いて横の位置。
ドアの中に骨組みの木材が入っていることは把握していたので、ペットドアの両端が縦方向の木材と重ならないようにしました。
できればネジ止めをする位置に骨組みの木材があるようにしたいので、ドアをコンコンと叩いて音で判断します。
下地センサーという便利な道具があるので、不安な方は準備しておくといいですよ。
位置を決めたらペットドアのパーツに沿って鉛筆で線を引きます。
パーツと同じ大きさにすると後々ペットドアのパーツが入らなくなるので、それぞれの辺は+5mmくらい余裕を持たせるのが良いです。

ペットドア取付用の穴をあける
ペットドアを取り付ける位置が決まったら、ドアに穴をあけていきます。
正直に言うと、ドアに穴をあけるには勇気がいりました。
ですが穴の切り口部分はペットドアのパーツで隠れるので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
下の部分はカーブがありますが、この通りに切らずにまっすぐ切ってしまって大丈夫です。
引いた線の外側を切り進めていくとペットドアをはめやすくなります。
実際に穴をあけた画像がこちらです。

ペットドアのパーツの大きさギリギリで穴をあけたのでパーツが入らず苦労しました。
繰り返しますが、ペットドアのパーツが入りやすいように穴は+5mmくらい大きめにあけましょう。
簡単に作業手順をまとめます。
まずは王道の手順から。
- 電動ドリル(ない場合はきり)で四隅に穴をあける
- あけた穴から引廻し鋸で切断する
- 切り口をヤスリで整える
- ペットドアのパーツを入れる
以降、3と4を繰り返して調整します。
私の揃えた工具(普通ののこぎり)の場合は四隅の穴は不要です。
穴をあけてものこぎりが入らないことに後から気付きました。
- のこぎりの歯を水平に近い状態で切り始める
- ある程度切れたらのこぎりを立てて切り進める
- 切り口をヤスリで整える
- ペットドアのパーツを入れる
以降、3と4を繰り返して調整します。
ペットドアを取り付ける
ドアのあけた穴にペットドアのパーツを入れます。
下の画像はペットドアの片面のパーツをはめた状態です。

カーブの部分に隙間がありますが、ペットドアのパーツで覆われるので隠れてしまいます。
穴が多少不格好だとしても、パーツで隠れてしまうのでそこまで神経質にならなくて大丈夫です。
全てのパーツを取り付けた完成形が次の画像です。

切り口の部分は最終的にはパーツで覆われて隠れてしまいます。
ネジもネジ隠しがあるので隠れる仕様になっていて、ちょっと苦労はしましたが仕上がりには満足です。
ロゴは正直いらないです。
ペットドアのロック機能
今回取り付けたペットドアにはロック機能があります。
入れたくない時は開かないようにすることができます。

ペットドアの下部に赤色と水色のスライダーがあり、このスライダーの位置でロックが決まります。
写真の状態は両方とも真ん中にあるので、内と外の両側から出入りが可能です。
両方のスライダーを右にすれば出ることだけ可能に、左にすれば入ることだけ可能になります。
スライダーを両端にすればロックとなり、内からも外からも出入りできません。
ペットを部屋から出したくない時や、来客で入って欲しくない時にも対応できます。
ロック機能がダイヤル式のモデルもあり、ダイヤル式の方が新しいモデルです。
ペットドア取付後の猫の反応
まだ取り付けてから日が経っていないので、今のところは不信感しかないようです。
自分で押し開けて、という具合にはいきませんが、手で開けておいてあげるとくぐることはできました。

通れることはわかったので、自分で押し開けるようになるのは時間の問題だと思います。
Ycozy ペットドア のまとめ
Ycozy ペットドア のおすすめ度
| 商品名 | Ycozy ペットドア XL |
|---|---|
| おすすめ度 | |
| 使用期間 | 2025年1月~ 0ヶ月(使用中) ※ 2025年1月13日時点 |


