今回は自動追尾、追跡するWebカメラをご紹介します。
Webカメラに自動追尾機能が付いていると、セミナーなどの動画配信や多人数での会議に活躍します。もちろん個人のライブ配信や会議参加・プレゼン用に使用してもOK。
自動追尾と言っても、人物の動きを追尾する、会議などで複数人数を画面内に収め続ける、発言者にフォーカスをあてるなどタイプは様々です。
使用用途に合わせておすすめの自動追尾付きWebカメラを紹介します。
Web会議、プレゼン、ライブ配信など
Web会議、プレゼン、ライブ配信など1人で使う条件におすすめの自動追尾機能付きWebカメラを紹介します。
Insta360 Link

Insta360 Linkは、4Kの高解像度に加え、HDR機能搭載で高画質なWebカメラです。
AI自動追跡とオートフォーカス機能付きで、Web会議はもちろん、物を紹介したり身振り手振りが多いプレゼンテーションに最適です。
デスクビューモードを使えば、資料や図面を指し示しながらの会議にも活躍します。
Insta360 Link 2

Insta360 Link 2は、Insta360 Linkのアップデート版。
グループのAI追跡が可能になり、「スマートホワイトボードモード」が追加されました。
ホワイドボードモードは認識マーカーを設置した場所をホワイトボードとして認識させる必要がありましたが、スマートホワイトボードモードはマーカーなしで認識させることができます。
OBSBOT TINY 2

OBSBOT TINY 2は、Insta360 Link 2と双璧の高機能Webカメラです。
やや価格が高いですが、ジェスチャー操作の多様性と音声操作(英語・中国語)に特徴があります。
スペック的にも5,000万画素、イメージセンサーが1/1.5とInsta360 Link 2を上回ります。
OBSBOT TINY 2 Lite

OBSBOT TINY 2 Liteは、OBSBOT TINY 2をベースとした廉価版です。
スペック的にも4,800万画素、イメージセンサーが1/2とやや抑えられています。
機能的には、手の追跡やゾーン追跡がなく、デスクトップモード、ホワイトボードモードが省かれています。
多人数Web会議
1か所に多人数が集まるケースのWeb会議には360°カメラがおすすめです。
Meeting Owl 3
Meeting Owl 3は、AI自動フォーカス機能が付いたスピーカー付き360°Webカメラです。
360°を映しつつ、最大3画面に分割して発言者を自動追尾(オートフォーカス)します。
個人用途では使用する機会が限定されますが、会議の多いオフィスでは準備も楽でおすすめです。

Nuroum 360 Pro
Nuroum 360 Proは、AI自動フォーカス機能が付いたスピーカー付き360°Webカメラです。
3人の参加者をクローズアップするディスカッションモード、発言者を自動追尾(オートフォーカス)してハイライトするプレゼンテーションモードなどがあります。
EMEET Meeting Capsule
EMEET Meeting Capsuleは、コスパの良いWebカメラで有名なEMEETのスピーカー付き360°Webカメラです。
画面を分割して発言者1~3名を自動追尾(オートフォーカス)するコラボレーションモード、発言者だけを自動追尾(オートフォーカス)するスピーチモードなどがあります。

自動追跡付き雲台(スタンド)
Webカメラはあるから自動追尾の機能だけ欲しい人におすすめなのが、自動追尾機能付きの雲台です。
自動追尾付きのスマホのジンバルのようなものです。
サンワサプライ 200-DGCAM036
サンワサプライ 200-DGCAM036は、低価格な自動追尾機能付きの雲台です。
激しい動きは追跡できませんが、デスクで使う、セミナーやライブ配信などでの使用用途におすすめです。
Webカメラは1/4インチネジで固定するので、カメラ側にネジ穴が必要です。
