在宅勤務時のテレビ会議におすすめのヘッドセットをご紹介します。
USB接続と3.5mmミニプラグのヘッドセットでそれぞれ5種類ずつを選びました。
選考のポイントは音質とメンテナンス性です。
有線のヘッドセットの場合、怖いのは断線とイヤーパッドの劣化の2点です。
断線は仕方ないにしても、イヤーパッド部分のスポンジやビニールは破れやすく、合皮(ポリウレタン)は加水分解でボロボロになりやすいです。
イヤーパッドは交換できる、あるいはカバーを被せられるヘッドセットを選びました。
選考のポイント
USB接続と3.5mmミニプラグのメリット・デメリット
USBのヘッドセットのメリット・デメリット
音質で選ぶならUSBのヘッドセットです。
ノートパソコンなどUSBポートが少ない場合はUSBハブが別途必要になることも。
3.5mmミニプラグのヘッドセットのメリット・デメリット
比較的安いのが3.5mmミニプラグのヘッドセットです。
パソコンによってはイヤホンジャックがない場合もあります。
あるいはデスクトップパソコンだとマイクとイヤホンのジャックが別の場合も。
USB接続:おすすめのヘッドセット5選
ゼンハイザー(EPOS) PC 8 USB
USB接続のヘッドセットはゼンハイザー(EPOS) PC 8 USBを強くおすすめしたいのですが、市場からの撤退が決まってしまい入手性が悪くなってきているのが難点です。
ロジクール H340r
ロジクールはPC周辺機器で定評のあるメーカーで、高価格&高性能なマウスやキーボードも提供しています。
ロジクール H340rは比較的低価格で入手性も良いヘッドセットです。
Jabra EVOLVE 20 MS
Jabraはヘッドセットやテレビ会議の機材で定評のあるメーカーです。
Jabra EVOLVE 20 MS以外にも多数のヘッドセットがあります。
オーディオテクニカ ATH-102USB & ATH-101USB
オーディオテクニカは日本の音響メーカーで、パソコン向けのマイクやヘッドセットも提供しています。
オーディオテクニカ ATH-102USB の両耳タイプに加え、片耳タイプのATH-101USBもあります。
3.5mmミニプラグ:おすすめのヘッドセット5選
オーディオテクニカ ATH-102COM
3.5mmミニプラグのヘッドセットはオーディオテクニカ ATH-102COMがおすすめです。
性能と価格のバランスが良いです。
ゼンハイザー(EPOS) PC 5
PC 8 USB の3.5mmミニプラグ版がゼンハイザー(EPOS) PC 5です。
ゼンハイザー(EPOS)は市場からの撤退が決まり、入手性が悪くなってきています。
ロジクール H111r
ロジクールの3.5mmミニプラグのヘッドセットはH111rがおすすめです。
安価ながらノイズキャンセリングもついています。
エレコム HS-HP06STBK
オフィスでよく見かけるパソコン周辺機器メーカーのエレコムからHS-HP06STBKを紹介。
こちらも安価ながらノイズキャンセリング付きです。
エレコム HS-HP29TBK
3.5mmミニプラグの片耳タイプのヘッドセットは、アナログ信号&モノラルになってしまうので選択肢が少ないです。
少ない中からエレコム HS-HP29TBKをおすすめします。
競合する製品の「BUFFALO BSHSHCM105BK」「サンワサプライ MM-HS402SV」はドライバーユニットが27mm。
エレコム HS-HP29TBKのドライバーユニットは30mmなので、おまじない程度かもしれませんが音質を期待できます。
番外編
ゼンハイザー(Sennheiser) PC 7 USB
私が最も好きで愛用しているヘッドセットがゼンハイザー(Sennheiser) PC 7 USBです。
片耳タイプながら音質も悪くなく、マイクの性能が良い点を気に入っています。
私は地声が大きい方なので、両耳を塞いでしまうと声が大きくなりがちです。
片耳だけ開放してあげると、地声がよく聞こえるので声が大きくなりにくいメリットもあります。
中古相場で2,000円程度なので興味のある方は試してみてください。