在宅勤務時のテレビ会議におすすめの有線イヤホンマイクをご紹介します。
私の経験から在宅勤務で使用するイヤホンマイクは有線タイプがおすすめです。
Bluetooth接続はコードがないので煩わしさがないのですが、音が良いイヤホンマイクは高額です。
また聞き取る音は良くても、マイクの音が籠った音になることが多かったです。
比較的安価に購入できる有線のイヤホンマイクに絞って紹介しています。
パソコンtの接続は、USB接続と3.5mmミニプラグのヘッドセットでそれぞれ5種類ずつを選びました。
おすすめのイヤホンマイク選定基準
おすすめのイヤホンマイクは以下の基準で選定しました。
選考のポイントは音質と価格です。
テレビ会議に使用するイヤホンマイクは音質を重要視したいので有線がおすすめです。
かつ、マイク部分が口元に来るタイプがしっかりと声を拾います。
私の体験談ですが、マイクがリモコン部分にあるイヤホンマイクは口とマイクの距離が離れてしまうので聞き取りづらいことが多々ありました。
また服との摩擦で雑音が入りやすいのもマイナスポイントです。
テレビ会議では相手に声が聞き取りにくいとは言いにくいんですよね。
それ以来、イヤホンマイクはマイク部分が独立していて、口元に来るものを選んで使用しています。
USB接続と3.5mmミニプラグのメリット・デメリット
USBのヘッドセットのメリット・デメリット



音質で選ぶならUSBのイヤホンマイクですが、選択肢が少ないのが難点です。
3.5mmミニプラグをUSBに変換するオーディオ変換アダプターを使うのもおすすめです。
3.5mmミニプラグのヘッドセットのメリット・デメリット



比較的安いのが3.5mmミニプラグのイヤホンマイクです。
USB接続よりも種類が多いです。
USB接続:おすすめのイヤホンマイク5選
オーディオテクニカ ATH-202USB
USB接続のヘッドセットはオーディオテクニカのATH-202USBがおすすめです。
オーディオテクニカらしく音質が良く、マイクの性能も上々です。
USB Type-Cの変換ケーブルが付属しているのも良いです。
マイクがついている左耳のイヤホンは重量があるので、耳にしっかりとフィットしない人はズレやすいです。

エレコム(ELECOM) HS-EP15UBK
エレコム(ELECOM) HS-EP15UBKはマイク部分がフレキシブルで位置を調整しやすいのが特徴です。
イヤホン部分がやや大きいですが、大きさの割には軽量です。

エレコム(ELECOM) HS-EP16UBK
エレコム(ELECOM) HS-EP16UBKは、HS-EP15UBKの片耳タイプです。
音がモノラルになりますが、テレビ会議の用途ではさほど問題ではありません。
両耳タイプのイヤホンを片耳しかつけない場合と比べてみると、コードの煩わしさがなくなります。

エレコム(ELECOM) HS-BC05UBK
エレコム(ELECOM) HS-EP15UBKは骨伝導タイプのイヤホンマイクです。
耳を塞がないので耳が痛くなりにくいのが最大のメリットです。
その反面、周囲に音が漏れやすいのがデメリットです。
付属品として耳栓が付いてきます。
耳栓をすると音が聞こえやすくなるのですが、骨伝導タイプのメリットを消してしまうのではと疑問を感じます。

サンワサプライ MM-HSU04BK
サンワサプライ MM-HSU04BKはマイクアームが細く軽量なのが特徴です。
装着感は軽くて良いのですが、軽量な分だけ剛性がやや不安です。
口とマイクとの距離がやや遠いですが声はしっかりと拾えます。
(声が聞こえないと言われる人はAGCのチェックを入れてください。)

3.5mmミニプラグ:おすすめのイヤホンマイク5選
オーディオテクニカ ATH-202COM
3.5mmミニプラグのヘッドセットはオーディオテクニカ ATH-202COMがおすすめです。
性能と価格のバランスが良く、私が最も愛用しているイヤホンマイクの1つです。
USB接続のATH-202USBとの価格差を考えると、USB接続の場合は本品とオーディオ変換アダプタを揃えるのがおすすめです。

エレコム(ELECOM) HS-EP15TBK
エレコム(ELECOM) HS-EP15TBKは、HS-EP15UBKの3.5mmミニプラグ版です。
マイク部分の位置の調整がしやすく、イヤホン部分はやや大型ながらも比較的軽量なのが特徴です。

エレコム(ELECOM) HS-EP16TBK
エレコム(ELECOM) HS-EP16TBKは、HS-EP16UBKの3.5mmミニプラグのヘッドセットです。
片耳タイプなのでコードの取り回しが楽になります。
両耳タイプのイヤホンで片耳で使うことが多い人におすすめです。

ホリ PS4-148
ホリ PS4-148はPlayStation 4向けのヘッドセットですが、パソコンでも問題なく使用できます。
価格が安価ながらもテレビ会議用としては十分に使える性能です。
逆にゲーム用途では物足りないくらいです。
PlayStationのロゴが入っている点を許容できるのであれば、機能的にはおすすめできるイヤホンマイクです。

JBL QUANTUM 50
JBL QUANTUM 50はマイク部分がコードについているタイプのイヤホンマイクです。
イヤホン部分とリモコン部分の中間にマイクがついているので、このタイプでは比較的音を拾う印象ですが、話すときはマイクの位置を意識した方が無難です。
マイクと服がこすれたり、コードを触れると雑音が入ってしまうので注意が必要ですが、音質が非常に良いのが特徴です。

番外編
SteelSeries Tusq
SteelSeries Tusqはゲーミングイヤホンに分類されるイヤホンマイクです。
テレビ会議ではオーバースペック気味ですが、付け心地がよく長時間使用しても耳が痛くなりにくいです。
イヤホンもマイクも音質が非常に良いのが特徴です。
マイク部分は着脱式なのでイヤホン単体としても使用可能です。
