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FIIO DM13 BTをレビュー:デュアルDAC・デュアルアンプ・バランス出力のCDプレーヤー

4.5
FIIO DM13 BTをレビュー:デュアルDAC・デュアルアンプ・バランス出力のCDプレーヤー CDプレーヤーのレビュー
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サブスク全盛の昨今ですが、CDの再生環境を整えたくなりCDプレーヤーを購入しました。
購入したのはFIIO DM13 BT。
DAPやDACで評判の良いFIIOのCDプレーヤーです。
イヤホン出力に加えて光デジタル出力があり音質も良さそうなCDプレーヤーを探していたところ、たどり着いたのがFIIO DM13 BTでした

コンパクトなCDプレイヤーはイヤホン出力があるだけの場合がほとんどで、光デジタル出力があるという条件を加えるだけで数機種に絞られます。
デュアルDACデュアルアンプ搭載で、さらにFIIO UTWS5 2025を使用していることもありFIIO DM13 BTを選びました。

それでは実際にFIIO DM13 BTをレビューしていきます。

FIIO DM13 BTのCD再生中の外観。
FIIO DM13 BTのCD再生中の外観。
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FIIO DM13 BTの仕様・スペック

仕様・スペック

対応CDフォーマット音楽CD
CD-R(FLAC、WAV、WMA、AAC、MP3)
チップ構成メインコントローラーCS6137
オーディオアンプSGM8262(2基搭載)
DACCS43198(2基搭載)
対応インピーダンスシングルエンド8~150Ω
バランス8~150Ω
ヘッドホン出力
(バランス)
出力最大660mW(32Ω、THD+N<1%)
THD+N0.0024%(1kHz/0dB@32Ω)
S/N比≧124dB(A特性)
チャンネルセパレーション≧120dB(1kHz@32Ω)
周波数特性20Hz~20kHz(±2.3dB)
ヘッドホン出力
(シングルエンド)
出力180mW(32Ω、THD+N<1%)
THD+N0.0025%(1kHz/0dB@32Ω)
S/N比≧120dB(A特性)
チャンネルセパレーション≧77dB(1kHz@32Ω)
周波数特性20Hz~20kHz(±2.3dB)
出力端子ヘッドホン出力3.5mmステレオミニジャック
4.4mmバランス
ライン出力:3.5mmステレオミニジャック
4.4mmバランス
デジタル出力3.5mm(同軸/光デジタル兼用)
BluetoothバージョンBluetooth 5.1
Bluetooth対応コーデックSBC
aptX
aptX Low Latency
aptX HD
バッテリーリチウムイオン電池(3750mAh/3.8V)
連続再生時間最大10時間
サイズH144mm×D137mm×H27mm
重量約450g

オペアンプのSGM8262とDACチップのCS43198の組み合わせは他社DACでも見かける構成で定番のようです。
なお両チップを経由して音が出力されるのはヘッドホン出力時です。

対応インピーダンス8~150Ωで、高インピーダンスの高級ヘッドホンも鳴らせます
※一般的なヘッドホンのインピーダンスは50Ω以下です。

注意したいのはBluetoothの対応コーデックで、AACに対応していない点です。
SBCとAACにしか対応していないワイヤレスイヤホンでは自ずとSBC接続になる点は注意です。

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FIIO DM13 BTのパッケージ・付属品

パッケージ

パッケージは白基調のシンプルなデザインです。
FIIO DM13 BTには全4色のカラーバリエーションがありますが、パッケージは共通でカラーバリエーションを示すシールが貼ってありました。

FIIO DM13 BTのパッケージ。
FIIO DM13 BTのパッケージ。

購入したモデルはTransparentモデルなので「白色天窗(白色天窓)」のシールが貼ってあります。
BluetoothのマークとQualcomm aptX HDのマークもあります。

パッケージの「白色天窗」のシール、BluetoothとQualcomm aptX HDのマーク。
パッケージの「白色天窗」のシール、BluetoothとQualcomm aptX HDのマーク。

パッケージ背面には国内代理店エミライの記載があるシールもあります
Aliexpressなどの海外通販で購入した場合、エミライの保証は受けられません。

パッケージ背面の国内代理店のエミライのシール。
パッケージ背面の国内代理店のエミライのシール。

付属品

付属品はクイックスタートガイドUSBケーブル(充電・データ兼用)と3.5mmから同軸変換ケーブルです。
天板が透明のTransparentモデルなので、透明の保護シートも付いていました。

FIIO DM13 BTの付属品。
FIIO DM13 BTの付属品。
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FIIO DM13 BT 本体

全体

FIIO DM13 BTの本体です。
角にRはありますが全体的には四角い印象です。
手に持つとひんやりと感じたので金属製の筐体のようです

FIIO DM13 BTの外観。
FIIO DM13 BTの外観。

Transparentモデルは中のCDが見えるのも個人的には気に入っています。

Transparentモデルは中のCDが見える。
Transparentモデルは中のCDが見える。

前面

前面にはディスプレイがあり、その右側に4.4mmバランスのジャックがあります。

前面の4.4mmバランスジャック。
前面の4.4mmバランスジャック。

3.5mmミニジャックはディスプレイの左側にあります。

前面の3.5mmミニジャック。
前面の3.5mmミニジャック。

ディスプレイの文字も明るく視認性が高いです。
V20というのはボリュームの大きさです。

FIIO DM13 BTのディスプレイ表示。
FIIO DM13 BTのディスプレイ表示。

背面

入出力の端子は背面に集約されています。
左から4.4mmバランス出力3.5mmミニジャックコアキシャルCOAXIAL)・光デジタルが共通の出力があります

ESPは電子ショック保護機能で、振動や衝撃があっても音楽再生を途切れにくくする機能。
説明を読むとデータの先読みをするバッファ機能です。

D.MODEはデスクトップモードのことで、有効にすると内蔵バッテリーを消費せずにUSBからの直接電源供給になります。

FIIO DM13 BTの背面。
FIIO DM13 BTの背面。

底面

底面には滑り止めを兼ねた足が4つあります。
技適マーク認証番号も底面に印字されていました

FIIO DM13 BTの底面。
FIIO DM13 BTの底面。

操作ボタン部分

ボタン部分です。
停止ボタンがないのが気になりますが実際に使用して評価します。
モードの切替やBluetooth接続のボタンは電源ボタンや戻るボタンに割り当てられています。

FIIO DM13 BTの操作ボタン。
FIIO DM13 BTの操作ボタン。

オープンボタン

蓋を開けるボタンは右側面にスライド式のボタンがあります。

側面のオープンボタンはスライド式。
側面のオープンボタンはスライド式。

FIIO DM13 BTを開けたところです。
開く時の動作はスムーズですがやや勢いがあります。
ヒンジ部分の作りはしっかりとしているので、普通に使用していれば割れたり破損する心配はなさそうです。

FIIO DM13 BTを開けたところ。
FIIO DM13 BTを開けたところ。
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FIIO DM13 BTの使い心地

有線ヘッドホン(3.5mm)

実際にFIIO DM13 BTに有線ヘッドホンを接続して聴いてみます。
有線接続時は内蔵のオペアンプとDACチップを経由するので、FIIO DM13 BT本来の音と言えます。
ヘッドホンは開放型のAKG K240 MKIIを使用しました。
1万円そこそこの価格ですがモニターヘッドホンとしては有名なモデルです。
インピーダンスは55Ωです。

FIIO DM13 BTとAKG K240 MKII。
FIIO DM13 BTとAKG K240 MKII。

音はヘッドホンに依存するところも大きいですが、音はごく自然なニュートラルな音だと感じます。
味付けなく、CDの音をそのまま鳴らしている印象です。

ワイヤレスイヤホン

FIIO DM13 BTはBluetooth接続ができるのでワイヤレスイヤホンでも聴いてみます。
FIIO UTWS5 2025TRI Starseaの組み合わせを使用しました。

FIIO DM13 BTとFIIO UTWS5 2025&TRI Starsea。
FIIO DM13 BTとFIIO UTWS5 2025&TRI Starsea。

まず、FIIO DM13 BTの電源ボタンでアウトプットソースをBluetoothに切り替えます。
次に戻るボタンを長押しでペアリングモードにして、FIIO UTWS5 2025を接続します。

FIIO DM13 BTのペアリング操作。
FIIO DM13 BTのペアリング操作。

Bluetooth接続時の音質はイヤホンに依存するので深くは言及しませんが、スマホとUTWS5 2025で聴いている環境とほぼ同等です。
両機に共通するコーデックはaptXですが十分に聴けるレベルです。

もちろんFIIO UTWS5 2025(イヤホン)での再生や一時停止、曲送りなどの操作も可能でした。

光デジタル出力

最後に光デジタル出力でアンプに接続して聴いてみます。
FIIO DM13 BTの光デジタル出力端子は丸形です

FIIO DM13 BTの光デジタル出力端子は丸形。
FIIO DM13 BTの光デジタル出力端子は丸形。

試用したアンプはFX-AUDIO- D302J++で、スピーカーは年代物のJBL Control CM52を使用しました。

FIIO DM13 BTとFX-AUDIO- D302J++&JBL Control CM52。
FIIO DM13 BTとFX-AUDIO- D302J++&JBL Control CM52。

結論から言うと大満足です。
本体のサイズ感も申し分なく、FX-AUDIO- D302J++とJBL Control CM52の組み合わせにCDから直接再生できて言う事なしです。
なお光デジタル出力時の音量調整はアンプでのみ行えます。

気になる点

停止ボタンがない(問題なし)

当初気にしていた停止ボタンが存在しない点は使用上は問題ないです。
実際に使用すると、停止でも一時停止でも不便はなく、一時停止してから電源オフにすることがほとんどでした。
停止にする場合は、電源ボタンメニューボタンを同時押しするのですが、片手で十分に操作できます
人差し指と中指だとちょっと辛いのですが、親指と人差し指か中指で操作できます。

電源ボタンとメニューボタンの同時押しは片手で操作可能。
電源ボタンとメニューボタンの同時押しは片手で操作可能。

CDの回転音・読込音(やや課題あり)

近くでよく聞くと回わかるのですが、シーッという回転音とたまにキュという音(モータ音かピックアップの移動音)がしているのが分かります
カバンなどに入れて使用する場合は聞こえないレベルですが、据え置きで使用する場合はクラシックのピアノ曲やオーケストラなどの無音がある音源などでは気になる可能性があります。
ちなみに私は据え置きで使用しますが許容範囲です。

CDの回転音や読込音はある程度はするものなので、静かなタイプが欲しい場合は静音に定評のある高級機を選んだ方が得策です。

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FIIO DM13 BTのまとめ

  • 白基調のシンプルなデザインで場所を選ばず馴染みやすい!
  • Transparentモデルは中のCDが見える!
  • 4.4mmバランス出力対応!
  • 8~150Ωまでのインピーダンス対応で高インピーダンスヘッドホンも使える!
  • 光デジタル、COAXIAL、Bluetoothなど出力形式が多い!
  • オペアンプとDACチップをそれぞれ2基搭載で、プレイヤー単体でもニュートラルで高音質な音!
  • BluetoothコーデックのAACに非対応
  • CDの回転音・読込音

FIIO DM13 BTは3.5mmイヤホンジャックはもちろん、4.4mmバランス出力、光デジタル、COAXIAL、Bluetoothと多彩な出力形式を備えたCDプレーヤーです。

私の場合はデスク上で使用していますが、バッテリー内蔵でポータブルCDプレーヤーとしても使用できます。
持ち運びに使える専用の袋も販売されています。

持ち運んで使用することを想定したESP(電子ショック保護機能)、据え置いて使用することを想定したデスクトップモードと機能面でも両環境での使用をサポートしてくれます。

ポータブルCDとして使用する場合はカバンの中に入れて使用すると思うので、CDの回転音・読込音は気にならないです。
その一方で、BluetoothコーデックのAACには対応していないので手持ちのワイヤレスイヤホンの対応コーデックは確認した方が良いです。

据え置きで使用する場合、音源によってはCDの回転音・読込音が気になることもあるので設置位置を工夫する必要があります。

私個人の意見としては、回転音・読込音などドライブの音は許容範囲です。
「ポータブルCDプレイヤーってこんなもんだよね」という感想で、多彩な出力形式に対応しており、プレイヤー単体でも癖のない高音質な音で満足度はとても高いです。

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FIIO DM13 BTのおすすめ度

商品名FIIO DM13 BT
おすすめ度
4.5
使用期間2026年1月~ 0ヶ月(使用中)
※ 2026年1月8日時点
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