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限定クーポンあり!ACEFAST ACECLIP Proをレビュー:イヤホンが震える重低音

4.0
限定クーポンあり!ACEFAST ACECLIP Proをレビュー:イヤホンが震える重低音 ガジェットレビュー
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記事内に広告が含まれています。

本記事では、イヤーカフ型イヤホンACEFAST ACECLIP Proをレビューしています。

ACEFAST ACECLIP Proは、ACEFAST独自開発の「20×8mm 三磁超線形ドライバー」という少し変わったドライバーを搭載したイヤーカフイヤホンです
ドライバーの振動板可動域を0.5mmまで拡張した独自チューニング技術で、「低音感度を約38%向上」、「空気伝導でも圧倒的な重低音と、澄み渡る中高域を両立」というなかなか興味深い文言が並びます。

重低音好きな私には興味深いイヤホンです。
実際にどんな音を鳴らすのか、ACEFAST ACECLIP Pro(ホワイト)をレビューしていきます。

使用したACECLIP ProはACEFASTから提供いただいていますが、忖度なしで率直な感想をお伝えします。

ACEFAST ACECLIP Proの外観。
ACEFAST ACECLIP Proの外観。

サンプル提供:ACEFAST

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ACEFASTとは?

ACEFASTについて簡単に説明します。
ACEFASTは「ACEは一流、FASTはスピードを表します」とWebサイトに記載があり、「エースファスト」と読みます。
2020年に中国の深圳(シンセン)で設立された「Shenzhen Houshuxia Technology Co., Ltd.」のブランドです。

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ACEFAST ACECLIP Proのスペック・仕様

まずはACEFAST ACECLIP Proのスペック・仕様です。
販売ページ、パッケージのからの引用です。

周波数応答帯域50Hz~20KHz
ドライバー20×8mm 三磁超線形ドライバー
イヤホン1個の重量約6g
イヤホン1個の寸法29.6×28.4×20.5mm
充電ケースの重量約31g ※実測値
充電ケースの寸法70.8×54.8×24.6mm
1回の充電でのバッテリー持続時間8時間
充電ケース使用時のバッテリー持続時間32時間
充電時間(イヤホン)1時間
充電時間 (充電ケース)2時間
急速充電対応:5分の急速充電で、最大2時間再生可能。
BluetoothバージョンBluetooth 6.0
BluetoothコーデックSBC、AAC
防水性能IP55
ノイズキャンセリングAI通話ノイズリダクション
その他の特徴屋外強化モード(屋外でもクリアな音)
マルチペアリング

やはり気になるのは、ドライバーの「20×8mm 三磁超線形ドライバーです。

リスニングに関するノイズキャンセリング機能の記載はありませんが、屋外強化モード」が存在します

マイクにはAI通話ノイズリダクション機能が付いていて、屋外での使用中に着信があっても安心して応答できます

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ACEFAST ACECLIP Proのパッケージ・付属品

パッケージ

続いてACEFAST ACECLIP Proのパッケージを紹介します。
パッケージは珍しいタイプで、白い箱の周りを紙がグルっと覆っています。
よく見るとモデルの着用イメージは合成でコストカットも計られています。

ACEFAST ACECLIP Proのパッケージ。
ACEFAST ACECLIP Proのパッケージ。

パッケージの裏側には技適マーク認証番号もあります

パッケージの裏側の技適マークと認証番号。
パッケージの裏側の技適マークと認証番号。

開封に手間取ったのですがパッケージの下部にミシン目があり、ペリペリとめくっていきます。

パッケージ下部のミシン目。
パッケージ下部のミシン目。

箱の質感も変わっていて、プラ製のような見た目をしていますが紙製です
とても軽量ですが強度は十分にあります。
※Amazonの販売ページに環境への配慮の記述もあり、パッケージもその一環だと理解しました。

パッケージは環境に配慮した紙製。
パッケージは環境に配慮した紙製。

付属品

ACEFAST ACECLIP Proの付属品はシンプルで、本体のほかはマニュアル充電用USBケーブル
USBケーブルはType-A to Type-Cのタイプです。

ACEFAST ACECLIP Proの付属品。
ACEFAST ACECLIP Proの付属品。

マニュアルは多言語タイプでしっかりと日本語での記載もあります

ACEFAST ACECLIP Proマニュアル。日本語の表記もある。
ACEFAST ACECLIP Proマニュアル。日本語の表記もある。
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ACEFAST ACECLIP Pro本体

ケース

今回はACEFAST ACECLIP Proのホワイトモデルを使用しています。

ケースの質感がとても特徴的で、まるで石膏のようなマットな手触りです。
サイズは70.8×54.8×24.6mmとコンパクトなサイズ感です。
実部は実サイズよりもさらにコンパクトに感じます。

ACEFASTのロゴは箔押しされています。

ACEFAST ACECLIP Proのケース。ホワイトモデル。
ACEFAST ACECLIP Proのケース。ホワイトモデル。

充電用のUSBポートは底面にあります。

ケースの底面に充電用USBポートがある。
ケースの底面に充電用USBポートがある。

充電ポートにUSBケーブルを挿してみました。

ケースUSBケーブルを挿したところ。
ケースUSBケーブルを挿したところ。

ケースを開けるとイヤホン本体が出てきます。

ACEFAST ACECLIP Proのケースを開けたところ。
ACEFAST ACECLIP Proのケースを開けたところ。

イヤホン

イヤホン本体を見ていきます。
まずはスピーカー部分、耳に入る部分です。
スピーカー部分は小さい穴が多数ありメッシュ状態になっています

ACEFAST ACECLIP Proのイヤホン本体。
ACEFAST ACECLIP Proのイヤホン本体。

バッテリー部分の内側には左右が分かるようにLRのマークがあります。
耳の裏側に当たる部分になります。

イヤホン内側のLRマーク。
イヤホン内側のLRマーク。

充電端子です。
ワイヤレスイヤホンではよく見る丸い端子です。

イヤホンの充電端子。
イヤホンの充電端子。

最後にマイク部分です。
マイクはスピーカー側の内側に位置しています

ACEFAST ACECLIP Proのマイク部分。
ACEFAST ACECLIP Proのマイク部分。
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ACEFAST ACECLIP ProとのBluetooth接続

ペアリング

ACEFAST ACECLIP Proはケースに物理ボタンがありません。
ケースからイヤホンを出せばペアリングモードになります

デバイス側(Androidスマホ)

ケースからイヤホンを出した状態でスマートフォン側でペアリングを行います。
今回はAndroid端末で行いました。
デバイス名は「ACEFAST ACECLIP Pro」と表示されます

デバイス名は「ACEFAST ACECLIP Pro」。
デバイス名は「ACEFAST ACECLIP Pro」。

ACEFAST ACECLIP Pro」を選択して接続します。
AACで接続されました。

ACEFAST ACECLIP Proと接続したところ。
ACEFAST ACECLIP Proと接続したところ。

Acefastアプリ

ペアリングしただけも使用できますが、各種設定ができるAcefastアプリをインストールします

Google Play ストアのAcefastアプリ。
Google Play ストアのAcefastアプリ。

Acefastアプリを起動し指示通りに進めます。
プライバシーポリシーに同意し、手持ちのACEFAST ACECLIP Proを接続します。
Acefastアプリ上では「ACEFAST BLE」の名称で表示されました

Acefastアプリ上でACEFAST ACECLIP Proを接続する。
Acefastアプリ上でACEFAST ACECLIP Proを接続する。

接続が完了すると各種設定が行えます。
初期状態で「屋外の増強」がオンになっていたので、この状態で聴いてみることにします。

Acefastアプリの設定画面。
Acefastアプリの設定画面。

イコライザーも初期値の「オリジナルサウンド」を使用します。
イコライザーの種類は「ボーカル」「サブウーファー」「カスタムイコライザー」があります

Acefastアプリのイコライザー設定。
Acefastアプリのイコライザー設定。
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ACEFAST ACECLIP Proの装着感

装着感

イヤーカフイヤホンとしては大きく見えるACEFAST ACECLIP Proですが、重量は1個約6gと軽量です

装着してみると、耳への圧が分散されていて装着感は良いです。
局所的に圧がかかることがないので、長時間の装着でも痛くなることはなさそうです。

バッテリー部分とスピーカ部分はリキッドシリコン素材でつながれています。
中には0.8mmニッケルチタン合金メモリーワイヤーが入っているそうで、ほどよいクリップ感です

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ACEFAST ACECLIP Proの音質

音楽(ロック&ポップス / ハイテンポ)

ACEFAST ACECLIP Proの設定は「屋外の増強」がオン、イコライザーは「オリジナルサウンド」を使用しています。

はじめて聴いた時に感じたのはパワフルな重低音
低音ベースドラムバスドラのズンズン感が前面に出てきます
ドンドコドンッドンッというドラムの音が印象的です。

女性ボーカルはわずかに引っ込み気味ですが、バランスとしては悪くありません
男性ボーカルも傾向は変わらず、わずかに引っ込み気味です。

高音ハイアットシンバルの音はかなり引っ込んでいてややぼやけ気味です。
高音単体のパートではハイアットやシンバルの音もしっかりと聞き取れます。

いわゆるブーミーではなく低音に寄った音です。

音楽(ロック&ポップス / スローテンポ)

スローテンポで音が少な目な曲も試聴しました。

ハイテンポな曲と傾向は同じで、低音ベースドラムバスドラの音がしっかりと鳴ります

ボーカルはわずかに引っ込み気味でバランスとしては悪くありませんがもう少し抜けが欲しいところ。

高音のハイアットシンバルの音は、ハイテンポ・激しめの曲に比べると存在感が増します。

イコライザー「ボーカル」

イコライザーの「オリジナルサウンド」ではかなり低音に寄った音がしたので、「ボーカル」も試してみます。

ボーカル」では中音域が強調され、わずかに低音域が抑制されます。
ボカールが前面に出てきて、パワフルな重低音も存在感がありつつ、高音も僅かに強調されたことでバランスが良いです。
私は「ボーカル」が最も好みでした。

イコライザー「サブウーファー」

イコライザーの「サブウーファー」も試してみます。

サブウーファー」は名前の通りで、サブウーファーがあるような音がします

中音域~高音域が抑制され、低音がさらに強調されることでボーカルは引っ込みます。
高音のハイアットシンバルは音数が少ない時は聞き取れますが、音数が多いと意識しないと聞き取れません。
かなり低音に寄った音質になるので、こもった印象とも言えます。

打ち込み系のJ-POPや、ユーロビートEDMなど、テンポが速くビートが強い曲に合います

まとめ

ACEFAST ACECLIP Proの音質の最大の特徴は、パワフルな低音と言い切れます
いわゆるブーミーな音ではなく、低音の解像度はそのままにパワフルに鳴ります。
まさに重低音です。

驚いたのが、イヤホン本体からわずかに振動を感じたことです
耳に装着している時は気付かなかったのですが、手のひらに置くと「ドライバーの振動板可動域を0.5mmまで拡張」の通りに振動を感じ取れます。

手のひらに置くとACEFAST ACECLIP Proの振動を感じる。
手のひらに置くとACEFAST ACECLIP Proの振動を感じる。

低音が好きな人は、「オリジナルサウンド」、ボーカルが弱く感じる人は「ボカール」がおすすめです。
もちろんカスタムイコライザーで自分好みに調整することもできます。

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ACEFAST ACECLIP Proのまとめ

  • ケースが石膏のような手触りで質感が良く、サイズもコンパクト!
  • イヤホンが約6gと軽量で装着感が良い!
  • パワフルな重低音で低音好きにはたまらない音質!
  • AI通話ノイズリダクション搭載で着信・通話も安心!
  • 高音の解像度はやや低め。

ACEFAST ACECLIP Proは、イヤーカフ型のイヤホンとは思えないパワフルな重低音が特徴です。
単に低音を強調したブーミーな音質とは一線を画し、解像度も高く三磁超線形ドライバーの効果が存分に出ています
実際に手のひらに置くとドライバーのパワフルな振動を感じ取れるほどです。

一方で低音に比べると高音はやや物足りなさを感じます。
高音域はイコライザーで調整はできますが、低音域に比べると解像度にやや不満が残ります。

音質だけで言えばやや欠点が見え隠れしますが、「AI通話ノイズリダクション」「マルチペアリング」も搭載したコスパに優れたイヤホンです。

何より、パワフルな重低音は必聴に値するレベルだと感じます。
同価格帯で乱立するイヤホンにおいて、音質が特徴的であることはACEFAST ACECLIP Proのアドバンテージとも言えます。

重低音好きにぜひおすすめしたいイヤホンです。

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ACEFAST ACECLIP Proのおすすめ度

商品名ACEFAST ACECLIP Pro
おすすめ度
4.5
使用期間2025年11月~ 1ヶ月(使用中)
※ 2025年11月30日時点
限定クーポンコード

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(2025年12月31日まで)

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