最長125時間、ANC有効時でも最長85時間の再生時間を誇るロングバッテリーで、最大-45dBのノイズキャンセリングも備えたワイヤレスヘッドホン「TRUEFREEHF-10」をレビューしていきます。
TRUEFREEHF-10は販売価格が5,980円、セール時には5,000円を切ることもあるワイヤレスヘッドホンです。
ノイズキャンセリング機能搭載、アプリによるイコライザー機能と要点を抑えており、さらにAI通話ノイズリダクション搭載、マルチペアリングにも対応と主要な機能は全部乗せです。
今回、TRUEFREEからHF-10を提供いただいたので音質を含めてレビューしていきます。
サンプルの提供があってももちろん忖度なしで評価します。

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2026年2月28日(土) 23:59まで
TRUEFREEとは?
TRUEFREEは、中国の深圳市瀚奇元科技有限公司が展開するオーディオブランドです。
同社は「SOUNDPEATS」を展開する深圳市音科資訊科技有限公司(Shenzhen Yingke Information Technology Co., Ltd.)の関連会社でもあります。
TRUEFREE HF-10のスペック・仕様
まずはTRUEFREE HF-10のスペック・仕様です。
メーカー提供のスペック表と販売ページから引用しています。
| ドライバー | 40mmダイナミックドライバー |
| 重量 | 約258g |
| バッテリー持続時間 | ANCオフ:最長125時間 ANCオン:最長85時間 ※AAC接続、音量50%時 |
| 急速充電 | 対応:10分の急速充電で、最大8時間の使用が可能。 |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 6.0 |
| Bluetoothコーデック | AAC、SBC |
| ノイズキャンセリング | -45dB AI環境認識型ノイズキャンセリングアルゴリズムとハイブリッド式アクティブノイズキャンセリングの組み合わせ |
| その他の特徴 | ゲームモード搭載(遅延70ms以下) |
| マルチペアリング対応(2台) | |
| マイクあり | |
| AI通話ノイズリダクション | |
| 外音取り込みモード搭載 |
BluetoothコーデックはAACとSBCのみと少なく、aptXやLDACなどのコーデックには非対応。
AACであればiPhone、ほとんどのAndoroidで接続できます。
目を引くのはバッテリー持続時間で、ANCオンで最大85時間、ANCオフなら最大125時間の再生が可能です。
一般的なヘッドホンは65~80時間なのでかなり長い時間です。
TRUEFREE HF-10のパッケージ・付属品
パッケージ
パッケージはとてもシンプルでオレンジのラインが際立ちます。

パッケージでは40mmダイナミックドライバー、ノイズキャンセリングと最長125時間のバッテリー時間を訴求しています。

パッケージ裏面にはしっかりと技適マークと認証番号が印刷されています。

付属品
付属品はマニュアル、アプリを案内するカード、有線接続用ケーブルと充電用USBケーブルです。
有線接続は3.5mmミニプラグ形式です。

マニュアルは多言語タイプのもので日本語の記載もしっかりとありました。
あらかじめ日本での販売を想定していることがわかります。

TRUEFREE HF-10 本体
全景
ヘッドホンらしいスタンダードな形状をしています。
筐体はプラスチック主体ですがつや消しの仕上げで安っぽさはなく、個人的に好きな質感です。

ハウジングを内側に90度折りたためるので、コンパクトに収納することもできます。

ハウジング
ハウジングには主張しすぎない程度にTRUEFREEのロゴが入っています。

ハウジングは外側に90度まで回ります。

ヘッドバンド
ヘッドバンド部分は合皮が使用されています。
ヘッドバンドの中はポリウレタンのスポンジのような感触で、クッション性がありつつも柔らかめの質感です。

スライダー
スライダーは薄い金属プレートが入っている一般的な作りです。
ジジジジジと引っ張り出して調整する一般的なヘッドホンと同じスライダー機構になっています。

スライダーの調整幅は約3.3mmでした。
顔が大きく長い私の場合で、ほぼ伸ばし切った状態でちょうど良いのでよほど大きい頭の人でない限り十分な調整幅です。

イヤーパッド&スピーカー
イヤーパッドはヘッドバンドと同じ合皮です。
イヤーパッド内のスポンジは低反発ウレタンのような感触で、戻るまでに時間がかかるタイプの素材です。
耳への圧力を軽減しつつ、密閉性も高いです。

ドライバー部分は布で覆われていました。
伸縮性のある布なので破れにくそうです。

操作ボタン・端子
操作ボタンと端子は左右に分かれて設置されています。
左側にはANC(ノイズキャンセリング)の切替ボタンとUSB端子があります。
右利きが多いことを踏まえると、頻繁に使わないACNボタンが左側にあるのには納得。

音量ボタン、電源ボタンと有線用ジャックは右側にあります。
使用している時は見ないで操作することになりますが、指の感触だけで音量ボタンなのか電源ボタンなのかが形状でわかるようになっています。

ANCボタンを分離しただけですが、実際に使用してみるとボタンを迷うこと選択ができるので操作ミスは格段に少なくなります。
TRUEFREE HF-10とのBluetooth接続
ペアリングモード
実際にTRUEFREE HF-10を使用するためにセッティングを進めます。
今回はAndroidスマートフォンとペアリングします。
TRUEFREE HF-10の電源ボタンを長押しして電源を入れます。
初回なので電源を入れた後にランプの赤と青が交互に点滅するペアリングモードになりました。

デバイス側(Androidスマホ)
TRUEFREE HF-10をペアリングモードにした状態でスマートフォン側を操作します。
Bluetooth設定から「TRUEFREE HF-10」を選択します。

「TRUEFREE HF-10」を選択して接続されるのを待ちます。
AACで接続されました。

TRUEFREEアプリ
続いてTRUEFREEアプリをインストールします。
ちなみに提供元の「Shenzhen Ginto E-commerce Co., Ltd」はSOUNDPEATSのアプリと同じ提供元です。

インストール後の初回起動ではガイダンスがいくつかあり、ユーザー登録を求められます。
ユーザー登録は必須ですが、メリットとしてこの後に注文番号を入力することで保証期間が延長されます。

デバイスに接続するをタップして、TRUEFREE HF-10と接続されました。
戸惑うこともなくスムーズに設定できました。

TRUEFREE HF-10との接続後、延長保証の案内が出てきました。
注文番号を入力することで延長保証を受けられます。
念のためアップデートを見てみると新しいファームウェアがあったので適用します。
タップすればダウンロードからインストール、本体の再起動まで自動でしてくれました。

TRUEFREE HF-10の装着感
装着感
先にお伝えしておくと私は面長で頭も大きいです。
その前提での感想になります。
頭の大きさも影響するので感じ方に個人差はありますが、着圧・側圧、いわゆる締め付け感は適度で、強くもなく弱くもなくバランスが良いです。
スライダー調整
面長で頭も大きい私の場合は、スライダーを伸ばし切った状態でイヤーパッドが適切な位置になりました。

念のため小顔の妻にも装着してもらいましたが、スライダーを伸ばさないでちょうど良い装着感とのことでした。
小顔の人でも、私のように面長の人でも問題なく装着できます。

TRUEFREE HF-10の音質
ファーストインプレッション
まずはANC(ノイズリダクション)をオフにした状態で聴いてみます。
音質的には低音域がやや強調され、高音域は控えめ、中音域もやや控えめです。
中音域がやや控えめなのでボーカルが引っ込んで聞こえます。
ドンシャリとう表現がありますが「ややドン」という印象です。
40mmのダイナミックドライバー単発の構成、AAC接続、さらに価格を考慮するとなかなかの好印象です。
おすすめのイコライザー
結論からお伝えすると、プリセットの「ロック」がおすすめです。
デフォルトでは中音域がやや控えめでボーカルが引っ込んでいましたが、「ロック」では中音域のボーカルが前に出てきて抜けが良くなりました。
ANC(ノイズリダクション)有効時
ANCを有効にすると低音域が強調されます。
ANCには「適応型ノイズキャンセリング」「室内モード」「屋外モード」「交通機関モード」の4つがありますが、各モードに応じて強調の具合がわずかに異なります。
傾向として、室内モード→屋外モード→交通機関モードの順に低音域が強調されます。
ロック&ポップス / ハイテンポ
ファーストインプレッションを踏まえ、オンにすることが多いANCを交通機関モードに、イコライザーをロックにして改めて曲を聴いてみます。
接続形式はBluetooth、コーデックはAACです。
低音のベースやドラムのバスドラの音がしっかりと鳴っていてビートを刻みやすいです。
ボーカルは男性・女性ともに前に出てきて抜けが良いです。
ボーカルをはっきりと聞き取れ、曲によっては息継ぎの音もしっかりと聞き取れます。
高音のハイアットやシンバルの音は音数が少ないとはっきりと聴こえますが、音数が増えてくるとやや音の輪郭がぼやけてしまいます。
ピアノやキーボードの高音も同じ傾向がありましたが、この価格帯でダイナミックドライバー単発であることを考慮すると善戦しています。
バンド構成のロック曲と打ち込み系の曲を数曲ずつ聴きましたが、打ち込み系の曲の方が相性が良いです。
ロック&ポップス / スローテンポ
スローテンポで音が少な目な曲も試聴しました。
低音のベースやドラムのバスドラといったベースラインが際立ちます。
アコースティック調のギターの音色も綺麗に鳴っています。
キュッキュッというフィンガーノイズも心地よいです。
ボーカルはややさっぱりとした印象になりますがしっかりと聴けます。
艶っぽさや力強さ、息継ぎや余韻もそれなりに再現しています。
有線接続
付属品のケーブルを使用して有線接続でも聴いてみます。
Androidスマートフォン(イヤホンジャック)、iPhone 13 Pro Max(変換ケーブル経由)、
さらにFIIO DM13 BTを使用しました。
いずれの環境でもしっかりと聴くことができます。
Bluetooth接続と比較すると音がこもって聴こえますが、味付けのされていない音源本来の音を確認するのに使えます。
TRUEFREE HF-10の機能
イコライザー
TRUEFREE HF-10のイコライザーには、「プリセット」「カスタムEQ」「アダプティブEQ」の3種類が準備されています。
プリセットは9つあり、さらにカスタムEQも準備されているので、簡単に各音域の調整ができます。
イコライザーの機能はSOUDPEATSと同等で、アプリの操作性も同じです。

アダプティブEQは音程をカスタマイズするのではなく、聴き取りやすくるイコライザーです。
聴力テストのように各周波数帯のテストを行い、各周波数帯の調整をしてくれます。

ANC(ノイズリダクション)性能
TRUEFREE HF-10のANCには「適応型ノイズキャンセリング」「室内モード」「屋外モード」「交通機関モード」の4つがあります。
加えて、ANCオフの「通常」と「透明」と表記されている「外音取り込みモード」もあります。

実際に使用してみるとわかるのですが、「室内モード」がANC弱、「屋外モード」がANC中、「交通機関モード」がANC強で、「適応型ノイズキャンセリング」は環境にあわせてANCの強度が変わります。
「室内モード」ではエアコンの作動音が消し切れなかったので、しっかりとノイズキャンセリングをしたいなら「交通機関モード」がおすすめです。
交通機関モードは地下鉄内のゴォーという低音の走行音もしっかりと軽減してくれます。
「適応型ノイズキャンセリング」は自動で調整してくれますが、エアコンが作動している室内では「室内モード」と同等の強度になりエアコンの作動音が消し切れませんでした。
「適応型ノイズキャンセリング」は通勤時・通学時などで屋外、電車内、室内と環境が変わりつつも、自動車の音などのある程度の環境音は聞きたいケースで役立ちました。
TRUEFREE HF-10のまとめ
TRUEFREE HF-10は対応コーデックをSBCとAACに絞り込み、かつ再生時間が最大125時間というロングランを可能にしたヘッドホンです。
デフォルト設定ではややボーカルが引っ込んでしまいますが、アプリのイコライザーを使用すれば再生時間に大きな影響を与えることなく調整も可能です。
ANC(ノイズキャンセリング)も優秀で、エアコンの音などの室内の環境音はもちろん、地下鉄内のゴォーという走行音も低減してくれます。
イコライザーやノイズキャンセリング機能は同じ企業グループに属するSOUNDPEATSと同等で、特にノイズキャンセリングは非常に高いレベルにあります。
レビュー内では触れていませんがマイク&AI通話ノイズリダクション機能も搭載しており、使用中に着信があってもそのまま応対できます。
対応コーデックと再生時間の長さを考えれば、しっかりと音楽を鑑賞するよりも通勤・通学やデスクワーク・学習時などの長時間の使用に最適です。
5,000円~6,000円のヘッドホンは多数のメーカーがしのぎを削っており数多の機種がありますが、この価格帯においてTRUEFREE HF-10は有力な候補の1つです。
TRUEFREE HF-10のおすすめ度
| 商品名 | TRUEFREE HF-10 |
|---|---|
| おすすめ度 | |
| 使用期間 | 2026年1月~ 0.5ヶ月(使用中) ※ 2026年1月11日時点 |
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2026年2月28日(土) 23:59まで


