Excelで作業をしていて、横スクロールもマウスでしたいと思ったことはありませんか?
ShiftとCtrlキーを押しながらホイールを回すと横スクロールできるのですが、やはり片手で横スクロールをしたくなります。
右手でマウスを操作、左手でテンキーを操作すると作業スピードが上がります。
今回はおすすめの横スクロールできるマウスを紹介します。
横スクロールができるマウスの種類
横スクロールできるマウスは大きく分けて2種類あります。
1つ目は「サイドホイール」や「サムホイール」と呼ばれる横回転のホイールを備えたマウスです。
ロジクールのマウスが有名です。
2つ目は縦スクロールのホイールを横に傾けることができる(チルトできる)マウスです。
「チルトホイール」の場合、ホイールの左右にチルトできることを示す矢印や三角のマークが付いていることが多いです。
サイドホイールやサムホイールを備えたマウスは比較的サイズが大きく、持ち運びにくいことが欠点です。
横スクロールの動きが直感的であり正確に操作できる点や、高速スクロールができる点が大きなメリットです。
一方のチルトホイールのマウスは、サイズは一般的なマウスと変わらないので持ち運びしやすいです。
横スクロールに関しては、正確な操作がやや難しく、高速スクロールもしにくいのが欠点です。
(設定でスクロール量を調整することで調節は可能です。)
横スクロールができるサイドホイール付きマウス5選
まずは「サイドホイール」や「サムホイール」と呼ばれる横回転のホイールを備えたマウスから紹介します。
ロジクール MX MASTER3s
ロジクール MX MASTER3s は高級マウスに分類されるロジクールでも上位モデルのマウスです。
クリック音が静音仕様なのでオフィスでも使いやすいです。
MX MASTERシリーズを使い続ける人も多いので、横スクロールの鉄板マウスの1つです。
Amazonや楽天のセールで対象になることも多く1.4万円程度で購入できます。
Keychron(キークロン) M6
Keychron(キークロン) M6 は最大26,000DPI、重さが78gと軽量なマウスです。
MX MASTER3sは外装がラバー素材で覆われているの対して、Keychron M6はさらっとした質感です。
メインのホイールはチルト機能を備えている点がMX MASTER3sと機能的に大きく異なります。
Amazonのセールでは8,000円を切る価格で購入できます。
Rapoo MT760 / Rapoo MT760 ミニ
Rapoo MT760 はロジクールのMX MASTER3sにそっくりなマウスです。
MX MASTER3s同様、クリック音は静音仕様です。
サイズが一回り小さく、軽量のミニもあるので小型のマウスが好きな人にもおすすめしやすい機種です。
MX MASTER3sが高価すぎると感じる場合は、横スクロールマウスの入門用として試してみてはいかがでしょうか。
Amazonのセールでは5,000円を切る価格で販売されます。
サンワサプライ 400-MAWBT207 / 400-MABT191
サンワサプライ 400-MAWBT207 もサイドスクロールを備えたマウスです。
ホイールがカリカリしない、スムーススクロールタイプで高速スクロールができるのが特徴です。
400-MABT191 はホイールがカリカリするタイプで、通常のスクロールです。
オーム電機 PCGEAR PC-SMBWM10
オーム電機 PCGEAR PC-SMBWM10 は、サンワサプライの400-MABT191にそっくりなマウスです。サンワサプライのOEMではないかと思います。
400-MABT191がバッテリー内蔵、オーム電機 PCGEAR PC-SMBWM10は単三電池で動作する点が異なります。
2024年12月20日時点で2,700円程度で販売されていますが、入手性が悪くなってきているので終売が近い可能性があります。
横スクロールができるチルトホイール付きマウス3選
続いてホイールを左右に傾けることができるチルトホイールのマウスを紹介します。
ロジクール M705m
ロジクール M705m はホイールにチルト機能が付いた比較的オーソドックスな形のマウスです。
Bluetooth接続ではなくロジクールのUnifying接続なので、すでにUnifying接続のロジクールのワイヤレスキーボードなどを使用している人におすすめです。
エレコム(ELECOM) M-SH30BBSKBK
エレコム M-SH30BBSKBK もホイールにチルト機能が付いたマウスです。
手に馴染みやすそうな形の分だけやや大きめです。
クリック音は静音仕様です。
バッファロー BSMBB505MBK
バッファロー BSMBB505MBK もホイールにチルト機能が付いたマウスです。
サイドのボタン(進む・戻るボタン)の位置が底面に近い位置にあるので、マウスをしっかりとホールドして持つ人におすすめです。
サイズがS/M/Lの3種類あり、カラーバリエーションも豊富なマウスです。