Xiaomiのイヤホン「REDMI Buds 8 Lite」をレビューします。
REDMI Buds 8 Liteは、3,280円の価格ながらもノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホンです。
前モデルにあたるRedmi Buds 6 Liteと比べると価格が800円値上げされていますが、イヤホン単体での再生時間は1時間延びて8時間に、ANC(アクティブノイズキャンセリング)が最大42dBとわずかに強化されています。
評価の高かった前モデルですが後継機種のREDMI Buds 8 Liteはどうなのか?
実際にレビューしていきます。

REDMI Buds 8 Liteの仕様・スペック
REDMI Buds 8 Liteの仕様とスペックを確認します。
注目ポイントは赤字にしました。
| 周波数応答帯域 | 20Hz~20KHz |
| ドライバー | 12.4mmチタンダイアフラムドライバー |
| イヤホン1個の重量 | 約4.5g |
| イヤホン1個の寸法 | 31.02×21.45×23.48mm |
| 充電ケースの重量 | 約35.2g |
| 充電ケースの寸法 | 56.43×55.99×26.24mm |
| 1回の充電でのバッテリー持続時間 | 8時間 ※AAC接続、音量50%、デフォルト設定時 |
| 充電ケース使用時のバッテリー持続時間 | 36時間 |
| 急速充電 | 対応:10分の急速充電で、最大2時間のリスニングが可能。 |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
| Bluetoothコーデック | AAC、SBC |
| 防水性能 | IP54 |
| ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング -42dB |
| その他の特徴 | デュアルマイクAI ENC |
| デュアルデバイス接続 | |
| Google Fast Pair |
3,000円台前半の価格ながらノイズキャンセリング機能を搭載しているのが最大の特徴です。
ノイズキャンセリングを有効にすると再生時間は短くなりますが、実際に音量を約30%で使用したところ約5時間ほど再生できました。
個人的に嬉しいのはGoogle Fast Pairに対応している点。
Androidスマートフォンであればペアリングがものすごく簡単にできます。
REDMI Buds 8 Liteのパッケージ・付属品
パッケージ
パッケージはモデル名のREDMI Buds 8 Liteの表記、Xiaomiのロゴと商品写真のシンプルなデザイン。
「REDMI」の表記が「Redmi」から変更されてすべて大文字になっています。

パッケージ上面にはGoogle Fast Pairのマークがありました。

付属品
付属品は多言語対応のマニュアルと交換用イヤーピースと至ってシンプル。

イヤーピースは最近多い楕円形のタイプです。
あらかじめ本体にMサイズが装着されているので、イヤーピースはS、M、Lの3サイズがあります。

REDMI Buds 8 Lite 本体
ケース
REDMI Buds 8 Liteのケースを見ていきます。
黒のシンプルなデザインで正面にはLEDがあるのみです。
真っ黒という訳ではないので指紋は目立ちにくいです。

背面には「REDMI」のロゴが入っています。
ロゴがある方が背面になります。

底面には充電用のUSB Type-Cポートと、ペアリングやリセットなどで使用する物理ボタンがあります。

ケースを開けたところです。
やや斜めに傾斜しているのがわかります。
ちなみに写真のように自立はしないです。

イヤホン本体
イヤホン本体は光沢のある素材です。
ブラックだと指紋や埃が目立つので、気になる人はホワイトやブルーがおすすめです。

ステムの形状は楕円形です。

イヤホン上部にはベント(通気口)と思われる穴があります。
やや音漏れが気になるので実際に使用する時にチェックします。

脚の部分にはマイク用の穴が2つあります。
写真の箇所と裏側にもう1か所あります。

REDMI Buds 8 LiteとのBluetooth接続
ペアリング
REDMI Buds 8 Liteを今回はGoogle Fast Pairが使えるXiaomiのスマートフォンとペアリングします。
Xiaomi Earbudsアプリがインストールされていない場合、ペアリング前にインストールした方がスムーズにセットアップできます。

REDMI Buds 8 Liteはケースを開ければLEDが点滅してペアリングモードになります。
LEDが点滅しない場合は、底面のボタンを長押しすればペアリングモードになります。

Google Fast Pairの場合、スマートフォンに通知が出るので「接続」をタップすればペアリングは完了です。
このままXiaomi Earbudsアプリでセットアップを続けます。

「セットアップ」をタップするとXiaomi Earbudsアプリが開いて、すぐにREDMI Buds 8 Liteが認識されました。
ファームウェアのアップデートが案内されたのでアップデートしておきます。

Xiaomi Earbudsアプリ
Xiaomi Earbudsアプリを簡単に見ておきます。
まずはノイズキャンセリングのオン・オフ。
当たり前ですが外部音取り込みとは排他になり、同時には使用できません。
「オーディオ効果」にはプリセットのイコライザーのほか、カスタムイコライザーもありました。
プリセットの種類は他社と比べると少なく、必要最低限を揃えている感じです。

なお、「ジェスチャー」はタッチ操作の設定、「イヤホンを探す」はイヤホンから音を出して探すことができます。
アプリの出来は悪くはないですが、機能もUIも必要最低限というのが正直な感想です。
REDMI Buds 8 Liteの音質
REDMI Buds 8 Liteの音を確認してみます。
コーデックはAACです。
音漏れ
まず音漏れですが、きちんと耳に装着していれば心配はいりません。
音量最大などよほどの爆音で、かつ図書館のような静まり返った場所でない限り気になりません。
ノイズキャンセリング:オフ / イコライザー:デフォルト
まずはノイズキャンセリングをオフ、イコライザーをデフォルトにして、REDMI Buds 8 Liteの素の音を確認します。
結論から言うと「特徴のない音」、よく言えば「飾りっ気のない素直な音」です。
男性ボーカルと女性ボーカルのロックを聴いてみましたが、いずれのボーカルも聞きやすいです。
低音のベース、ドラムのバスドラは迫力はないもののきちんと鳴らしています。
高音域のハイアットやシンバルもきちんと鳴っています。
正直、解像度は高くありませんがこもった感じはしません。
高音のギターソロはきれいな音色でちょっと驚きました。
迫力や解像度はやや物足りないものの、素直な音を鳴らします。
ノイズキャンセリング:オン / イコライザー:デフォルト
続いてノイズキャンセリングをオン、イコライザーをデフォルトにして聴いてみます。
無音の状態でもエアコンの稼働音が低減し、しっかりとノイズキャンセリングが効いているのがわかります。
地下鉄の走行音もゴォーッという低音を低減してくれます。
ノイズキャンセリングの性能は1万円を超える機種(SOUNDPEATS Air5 Pro+)と比較するとさすがに劣りますが、価格を考慮すれば合格点です。
ほとんどの場合は音楽や動画などを視聴しているので、音が流れていればノイズはほとんど気にならなくなります。
さて音質ですが「ブーミーな音」です。
ノイズキャンセリングのオンとオフで音の傾向が全く異なります。
低音のベース、ドラムのバスドラが前に出てきて迫力があります。
重低音の振動が伝わってきそうなほど強烈な低音です。
ボーカルの音質はほぼ変わりませんが、低音が前に出てきた分だけ引っ込んだ印象になります。
高音域のハイアットやシンバルも傾向は変わらず、こもった感じはなくきちんと鳴っています。
好き嫌いが分れると思いますがロックによくあう音質です。
ノイズキャンセリング:オン / イコライザー:低音強化
「ブーミーな音」になるノイズキャンセリングをオン、さらにイコライザーの低音強化を組み合わせてみました。
音質は「低音だけがライブハウス」です。
低音のベース、ドラムのバスドラが前に出てきて迫力がありますが、ややこもった低音になります。
高音域のハイアットやシンバルは単独の音であればしっかりと聴こえますが、低音と重なると聴きとるのが難しくなります。
ノイズキャンセリング:オン / イコライザー:高音強化
最後にノイズキャンセリングをオン、イコライザーの高音強化を組み合わせます。
音質はひと言で言えば「ドンシャリ」ですが、個人的にはノイズキャンセリング時には高音強化が最適だと感じました。
私がドンシャリの音質が好みだというのもありますが、ノイズキャンセリングを有効にすると「ブーミーな音」になり、どうしても中音域~高音域が物足りなくなります。
であれば、思い切ってドンシャリに振った方が全体のバランスが良くなります。
男性ボーカルと女性ボーカルのロックを聴いてみましたが、いずれのボーカルもしっかりと聴けます。
低音のベース、ドラムのバスドラが前に出てきて迫力があり、こもった感じも薄らぎます。
高音域のハイアットやシンバルもしっかりと聴こえ、さらに抜けが良くなりました。
REDMI Buds 8 Liteのまとめ
REDMI Buds 8 Liteは、定価が3,280円で低価格帯に分類されるワイヤレスイヤホンです。
3,000円台前半でノイズキャンセリング機能を搭載しているイヤホンは貴重な存在です。
この価格帯でノイズキャンセリング機能が付いていることそのものが特筆に値するわけですが、性能もきちんとしていて、エアコンの稼働音や地下鉄の走行音をしっかりと低減してくれます。
ノイズキャンセリングの性能は、さすがに1万円の機種に比べると劣ってしまいますが、音楽や動画を流していれば周りのノイズはほとんど気にならなくなります。
これだけでも価格以上の価値があるイヤホンと言えます。
ノイズキャンセリング有効時の再生時間は、実測値で音量30%程度で約5時間ほどでした。
1日中付けっぱなしとはいきませんが、通勤・通学用途であれば問題なく使えると言えます。
REDMI Buds 8 Liteの音質は、ノイズキャンセリングの有無で大きく変わります。
ノイズキャンセリングが無効の状態では飾りっ気のない素直な音です。
ドンシャリ好きな人が聴くと物足りないと感じるかもしれません。
ノイズキャンセリングを有効にすると低音が強調されブーミーな音になります。
中高音が物足りないと感じる場合は、イコライザーの「高音強化」を選べばドンシャリな音になります。
ロックや打ち込み中心のポップスとは相性が良い音質です。
REDMI Buds 8 Liteは低価格でノイズキャンリング機能のあるワイヤレスイヤホンが欲しい人で、低音が強調されたブーミーな音やドンシャリが好きな人におすすめしたいイヤホンです。
REDMI Buds 8 Liteのおすすめ度
| 商品名 | REDMI Buds 8 Lite |
|---|---|
| おすすめ度 | |
| 使用期間 | 2026年1月~ 1か月(使用中) ※ 2026年2月14日時点 |

