本記事ではUGREENのモバイルバッテリー「UGREEN Nexode Wavy 10000mAh」をレビューします。
最近ではモバイルバッテリーからの発火・発煙がニュースになることが多く、モバイルバッテリーの安全性が注目されています。
多くの製品は内部のバッテリーセルの種類や保護回路の話にだけ目が行きがちですが、UGREEN Nexode Wavy 10000mAhを実際に使ってみると外装のデザインも見逃せないポイントでした。
結論からお伝えすると、UGREEN Nexode Wavy 10000mAhは3段構えの安全対策を実現したモバイルバッテリーでした。
Nexode Wavyの名前の由来にもなっている波型の形状は、指がかかりやすく落下防止に役立ちます。
また表面積が増えることで放熱面でも有利に働きます。
バッテリーマネジメントシステム(BMS)を搭載することでバッテリーの管理も強化。
バッテリーの健康状態の見える化と安全な制御を実現しています。
さらに内蔵バッテリーそのものの安全対策も講じています。
iPhoneにも採用されている高品質なATL製バッテリーセルに、UGREEN独自の難燃技術を組み合わせたDymondCell™を採用。
釘刺し・耐圧・加熱・過充電・リチウム析出という5項目の過酷な安全試験をクリアしています。
落下防止と放熱対策の波型の形状、BMSによるバッテリーの健康状態の見える化と安全な制御、さらに高品質バッテリーに独自の難燃技術を組み合わせたDymondCell™で3段構えの安全対策を実現しています。
それでは実際にUGREEN Nexode Wavy 10000mAhをレビューしていきます。
レビュー使用したUGREEN Nexode Wavy 10000mAhはUGREENから提供いただいています。UGREENは新製品を続々と市場に投入し、アンバサダーに山﨑賢人さんが就任するなど勢いがあるメーカーです。

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2026年10月31日(土) 23:59まで
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhの特徴
特徴
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhの安全対策を具体的に見ていきます。
持ちやすい外装・デザイン
Nexode Wavyの名前が表す波型の形状は、強い衝撃になり得る落下の予防策になり、広い表面積は放熱面でも一役買っています。
波型の形状は指がかかりやすくしっかりと持つことができます。
何よりも手に持った時に安心感があります。
また撮影時に気付いたのですが、表面の波型の部分は背面に比べるとひんやりと感じます。
波型の形状にすることで表面積が増し、放熱面でも有効に働いていることがわかりました。

バッテリーの健康状態を見える化
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhには「バッテリーマネジメントシステム(BMS)」が搭載されています。
BMSは、バッテリー残量・動作温度・バッテリー健康度・ポート別出力(W)・電圧(V)・異常履歴をリアルタイムで表示することで、健康状態の見える化を実現しています。
さらに発熱時に自動で出力を調整することでバッテリーの安全な制御も実現しています。

5つの極限安全試験をクリアしたバッテリーセル技術
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhに使用されているバッテリーは、iPhoneにも採用されている高品質なATL(Amperex Technology Limited)製バッテリーセルをベースに、UGREEN独自の難燃技術を組み合わせたDymondCell™を採用しています。
釘刺し試験・圧壊試験・熱暴走試験・過充電試験・リチウム析出試験の5つの安全試験をクリアしています。
また800回の充電サイクル後もバッテリー健康度は80%以上を維持することが実証されています。
衝撃・熱から守る波型の形状、バッテリーの健康状態を見える化して安全な制御をするバッテリーマネジメントシステム(BMS)、5つの安全試験をクリアしたバッテリーセル「DymondCell™」の組み合わせは、まさに3段構えの安全対策と言えます。
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhの仕様・スペック
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhの仕様を表にまとめました。
| サイズ | 10.9cm×1.8cm×6.9cm | |
|---|---|---|
| 重量 | 約211g | |
| バッテリー容量 | 10,000mAh (39.1Wh) | |
| バッテリー電圧 | 3.6V | |
| バッテリーセルタイプ | リチウムポリマー電池 | |
| 出力 | Type-Cケーブル | 最大45W(PD3.0、PPS対応) 10V=2.25A 5V=3A 9V=3A 12V=3A |
| Type-Cポート | 最大45W(PD3.0、PPS対応) 15V=3A 20V=2.25A 11V=3A | |
| Type-Aポート | 最大22.5W 10V=2.25A 5V=3A 9V=2A 12V=1.5A | |
| 多ポート合計 | 最大15W 5V/3A | |
| 入力 | Type-Cケーブル | 最大36W 5V/3A 9V/3A 12V/3A |
| Type-Cポート | ||
| 対応プロトコル | USB-C出力 | PD3.0 / PPS QC3.0(3.6~12V) QC2.0(9V/12V) SCP(10V/2.25A) FCP(9V/12V) AFC(9V/12V) Apple 5V/2.4A BC1.2 |
| USB-A出力 | QC3.0(3.6~12V) QC2.0(9V/12V) SCP(10V/2.25A) FCP(9V/12V) AFC(9V/12V) Apple 5V/2.4A BC1.2 | |
| その他の機能・特徴 | 最大3台まで同時充電可能 | |
| パススルー充電対応 | ||
| 飛行機持込可(160Wh以下) | ||
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhの最大出力は45Wです。
内蔵のUSB Type-CケーブルとType-Cポートの最大出力は45W、Type-Aポートは22.5Wとなっています。
全てのケーブル・ポートを使用した時は合計で最大15Wの出力になります。
Type-CはPD3.0、PPS、QC3.0をはじめ主要なプロトコルに対応しています。
Wh(ワットアワー・ワット時定格量)は39.1Whで、飛行機への持ち込み上限である160Wh以下です。
本体にもWhなどの印字があるので機内への持込基準をクリアしています。

UGREEN Nexode Wavy 10000mAhのパッケージ・付属品
パッケージ
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhのパッケージは、UGREEN製品ではお馴染みのホワイトとグリーンのカラーリング。
UGREEN製品のパッケージの多くはこのカラーリングが採用されています。

パッケージの表面には飛行機内への持ち込みが可能なことを意味するマークに加え、39.1Whと明記されています。
飛行機への持ち込みを強く意識したモバイルバッテリーであることが分かります。

付属品
本体以外の付属品はマニュアル類のみです。
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhはケーブルが内蔵されているので本体だけあれば充電が完結します。

UGREEN Nexode Wavy 10000mAh 本体
全体
あらためてUGREEN Nexode Wavy 10000mAhを見ていきます。
カラーバリエーションはシルバーとブラックの2色がありますが、写真はブラックモデルです。
ブラックモデルはケーブルのモスグリーンがアクセントになっていてミリタリー感があります。

正面
正面はWavyの名の通り波状のデザインで、バッテリー温度などを表示するディスプレイがあります。

背面
背面にはWh(ワットアワー・ワット時定格量)などの仕様と各国の安全基準を満たすマークが印字されています。
もちろんPSEマークもしっかりとあります。

側面
側面は右側面にボタンが1つあります。
電源のオン・オフのほか、ディスプレイの表示を切り替える役割もあります。

上面
内蔵ケーブル、Type-AとType-Cのポートは本体上面にあります。
内蔵ケーブルとType-Cポートは入力と出力に対応しています。

内蔵ケーブル
内蔵ケーブルは布製のフラットケーブル。
ケーブルにはストッパーが付いていて、ストラップの様に収納することができます。
この編み込みのケーブルが良いアクセントになって、カッコいいデザインに仕上がっています。

コネクターを引っ張り、横にスライドさせるとストッパーから外れる仕組みです。
ストラップの様に使用することもできますが、充電用のケーブルなので負荷はなるべくかけない方が良さそうです。

UGREEN Nexode Wavy 10000mAhを使ってみる
テスターで確認
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhで充電をする前に、テスター(Power-Z KM003C)で対応する充電プロトコルを確認してみました。
使用することが多い内蔵のType-Cケーブルの結果は下の写真の通り。

メジャーなPD3.0・QC3.0のほか、HuaweiのSCP・FCP、サムスンのAFCなども表示され、テスターの結果は仕様通りです。
仕様表にはなかったXiaomiのMi Turbo Charge(11.0V×3.0Aの33W)も表示されています。
iPhone 17 Pro Maxを充電
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhを使用して充電を行います。
まずはiPhone 17 Pro Max(バッテリー残量50%未満)を充電してみました。

iPhoneには急速充電を表示する機能がないのでテスターで確認しながら充電します。
数値に変動はありますがiPhone 17 Pro Maxは約32W~35Wで充電されました。
50%を超すとiPhone側で充電速度が抑制され20W代で推移しました。

AppleはiPhone 17 Pro Maxの最大入力値を公表していないのですが、一般には最大約37W程度と言われています。
今回は上限の37Wに近い値が出ており性能的には申し分ないです。
なお充電回数ですが、iPhone 17 Pro Maxのバッテリー容量は5,088mAhなので、UGREEN Nexode Wavy 10,000mAhでは2回近く満充電できる計算になります。
上限に近いワット数が出てバッテリー容量も十分という事になります。
Xiaomiのスマートフォンを充電
次にXiaomiのPOCO F7(バッテリー残量20%未満)を充電してみました。

接続するとUGREEN Nexode Wavy 10000mAhのディスプレイには33Wと表示されました。

POCO F7のディスプレイには「MI TURBO CHARGE」と表示され、急速充電がされていることがわかります。
XiaomiのPOCO F7では急速充電が行われ申し分のない性能です。

POCO F7のバッテリー容量は6,500mAhなので満充電1.5回分くらいは充電できる計算になります。
大容量バッテリーモデルのXiaomiのREDMI Note 17 Pro Max 5Gが10,000mAhなので、10,000mAhという容量は、スマホ用のモバイルバッテリーとして妥当なバッテリー容量と言えるのではないでしょうか。
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhの評価
総評
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhは安全性に配慮したモバイルバッテリーです。
iPhoneと同じATL製バッテリーセルをベースにしたDymondCell™技術、バッテリーの健康状態をディスプレイにリアルタイムに表示するバッテリーマネジメントシステム(BMS)、5項目の過酷な安全試験とこれでもかと安全性にこだわっています。
私は波状のデザインが指にかかりやすく落としにくい点も評価しています。
落下防止も安全面では重要な要素だと個人的には考えているからです。
検証の結果、UGREEN Nexode Wavy 10000mAhは性能的にも申し分ないことがわかりました。
iPhone 17 Pro Maxを32W~35Wで充電。
XiaomiのPOCO F7は33Wの急速充電ができました。
UGREEN Nexode Wavy 10000mAhは、安全性が高く性能的にも十分なモバイルバッテリーです。
内蔵ケーブルの取り回しにやや不便を感じたものの、内蔵ケーブルの存在はケーブルが不要というメリットとのトレードオフです。
今回レビューしたブラックモデルは内蔵ケーブルがモスグリーンの編み込みケーブルです。
内蔵ケーブルをデザイン的なアクセントにすることで別の価値を持たせる工夫もされていてます。
ブラックモデルはミリタリーっぽさを感じるデザインに仕上がっていますが、シルバーモデルはシンプルなカラーリングで、多くの人におすすめできるモバイルバッテリーです。
おすすめ度
| 商品名 | UGREEN Nexode Wavy 10000mAh |
|---|---|
| おすすめ度 | |
| 一言コメント | 安全性を追求したモバイルバッテリー。 iPhoneユーザー&Xiaomiユーザーには特におすすめしたいです。 |
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03REVIEWSAFE
2026年10月31日(土) 23:59まで
