本記事ではSOUNDPEATS UU2イヤーカフをレビューします。
POP Clip2と表記されることもありますが同じイヤホンです。
SOUNDPEATS UU2イヤーカフ(以下SOUNDPEATS UU2)は、名前の通り前モデルのSOUNDPEATS UUの後継機種です。
SOUNDPEATS UUと比べると低音が強化され、LDACに対応し、さらにバッテリーが強化されています。
結論からお伝えしますが、SOUNDPEATS UU2は低音重視の音質で、高音域の解像度はやや低いです。
同社のSOUNDPEATS Clip1が万能型だとすれば、SOUNDPEATS UU2は低音特化型です。
低音特化型だけに曲との相性があり、ハマればビートにのりやすく心地よく楽曲に没入できます。
それではSOUNDPEATS UU2をレビューしていきます。
レビューに使用したSOUNDPEATS UU2はSOUNDPEATSから提供いただいています。

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UU203REVIEW
2026年5月24日(日) 23:59まで
SOUNDPEATS UU2の仕様・スペック
仕様・スペック
SOUNDPEATS UU2のスペックを確認します。
比較として同社のClip1のスペックを併記しています。
| Clip1 | UU2 | |
|---|---|---|
| 周波数応答帯域 | 20Hz~40KHz | 20Hz~20KHz |
| ドライバー | 12mmデュアルマグネットダイナミックドライバー(チタンPVDコーティング) | 12mmデュアルマグネット ダイナミックドライバー(チタンPVDコーティング) |
| イヤホン1個の重量 | 約5g | 約5g |
| イヤホン1個の寸法 | 28.45×22.32×28.03mm | 27.3×20.7×28.5mm |
| 充電ケースの重量 | 約55.5g | 47.7g |
| 充電ケースの寸法 | 71.5×49×35mm | 64.8×51.8×29.0mm |
| 1回の充電でのバッテリー持続時間 | 8時間 | 10時間 ※SBC、60%音量、ダイナミックEQ OFF、空間オーディオ OFF |
| 充電ケース使用時のバッテリー持続時間 | 40時間 | 42時間 ※SBC、60%音量、 ダイナミックEQ OFF、空間オーディオ OFF |
| 急速充電 | 対応:10分の急速充電で、最大2時間のリスニングが可能。 | 対応:10分の急速充電で、最大2時間のリスニングが可能。 |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 | Bluetooth6.0 |
| Bluetoothコーデック | SBC、AAC、LDAC | SBC、AAC、LDAC |
| 防水性能 | IPX5 | IPX5 |
| ノイズキャンセリング | AI ENC通話ノイズキャンセリング | AI ENC通話ノイズキャンセリング |
| アプリ | PeatsAudioアプリ | SOUNDPEATSアプリ |
ドライバーは表記上は同じですが、周波数応答帯域が異なるので別物、あるいは何らかの調整があったと推測できます。
20Hz~20KHzは一般的に人間の耳が聞き取れるとされる範囲です。
Clip1と比較するとバッテリー持続時間はイヤホン単体・ケース込みでそれぞれ2時間延びて、コーデック次第では10時間使用できるタフさです。
特徴
続いてSOUNDPEATS UU2の特徴をまとめます。
最大の特徴は低音で、最大音量の向上も影響していると考えられます。
実際に最大音量で聴くことはほぼないですが、高い出力を出せるという事はパワーがある証拠です。
イヤホンやケースの質感も改善がされていて、UUと比べるとケースの質感が、Clip1と比較してもイヤホン本体に高級感があります。
UU・Clip1との比較
ケース
写真左のUUのケースはプラスチック感が強く、中央のUU2はマットな質感です。
右のClip1はラメのような光沢があるタイプです。

イヤホン
写真中央のUU2のハウジングにはSOUNDPEATSのロゴがあり青みがかって見えます。
ハウジングの横幅はUU2が最小ですが、最も厚みがあるのもUU2です。

ドライバーユニット側の形状はいずれも球状ですが、クリップ部分の太さはUU2がわずかに細いです。
UU2はハウジングの裏面、クリップからドライバーユニットに光沢があるのも特徴です。

上記の写真の状態から逆さにしてグリップ力を確認しました。
グリップ力は強い方からClip1、UU2、UUの順でした。
UUと比較するとクリップが細くなっているにもかかわらずグリップ力が上がっています。
※UUもClip1も日常的に使用しているので、劣化があるかもしれない点はご了承ください。
SOUNDPEATS UU2のパッケージ・付属品
パッケージ
SOUNDPEATS UU2のパッケージは、SOUNDPEATS定番の白基調のデザインです。
UU2のモデル名であるPOP Clip2の表記が右下にあります。
UU2の特徴であるLDACとハイレゾ認証のマークもあります。

付属品
付属品は、マニュアルとSOUNDPEATSアプリを案内するカード、PEATS君ステッカーと充電用USBケーブルです。

SOUNDPEATS UU2 本体
ケース
SOUNDPEATS UU2のケースです。
ケースの素材にはマット感がありUUと比べると質感が向上しています。
うっすらと模様があり石のような見た目です。

背面には充電用のUSB Type-Cポートがあります。

ケースの左側面にはSOUNDPEATSのブランドメッセージである「Hear the difference」の一文があり、デザイン的にも良いアクセントになっています。

ケース右側にはペアリングやリセットで使用する物理ボタンがあります。

ケースを開けたところです。
イヤホンは左右に関係なく充電することができます。

イヤホン
SOUNDPEATS UU2のイヤホン本体を見ていきます。
写真が見やすくなるように明るさや色調補正は強めにしてあります。
まずはハウジング部分。
SOUNDPEATSのロゴがある部分は青みがかっていて金属のような見た目です。
UV nano-excimer スキンフィールコーティングと呼ばれる加工が施されており、指触りは超マットで癖になる質感です。

裏側から見ると全体的に光沢があります。
質感の割に指紋は付きにくいです。

音が出る部分は、UUやClip1と同様に花びらのような加工です。

充電端子はやや引っ込んでいて、汗や皮脂汚れの影響を受けにくい配慮がされています。
細かい点ですがUUやClip1からの改善点です。
IPX5の防塵性能もあり、屋外でのランニングやジョギングとも相性が良さそうです。

SOUNDPEATS UU2は、前モデルのUUを踏襲して物理ボタンを搭載しています。
物理ボタンはタッチ式よりも誤操作が少ないというメリットがあります。

SOUNDPEATS UU2の装着感
装着感
SOUNDPEATS UU2の装着感はしっかりとしていて、首を振ってもずれることはないです。
UUやClip1と比べるとハウジング部分が小さくなっている分だけ耳裏に圧を感じますが、長時間装着しても痛くなることはありませんでした。
むしろ小さくなったことで細かな位置調整がしやすくなっています。

もちろんメガネやピアスとも干渉しません。

SOUNDPEATS UU2の音質
SOUNDPEATS UU2の音質を確認します。
試聴はDynamicEQを有効にしてAAC接続で行っています。
なお、LDAC接続時でもDynamicEQは使用できます。
低音域はパワフルで解像度が高い
SOUNDPEATS UU2の最大の売りである低音は迫力があります。
試聴していたところ、外音が聞こえてきてイヤーカフ型のイヤホンであることを再認識したレベルです。
ベースやドラムの低音は迫力がありビートにのりやすいです。
カナル型やインナーイヤー型と異なり、抜けが良いのも特徴的です。
中音域は明瞭
中音域は明瞭で、低音域に負けることなく男性ボーカルも女性ボーカルもしっかりと前面に出てきます。
歌詞もしっかりと聞き取れ、曲によっては息遣いも再現してくれます。
高音域は解像度が低め
高音域は低音域・中音域に比べると不明瞭で解像度は低めです。
ハイアットやシンバルは鳴ってはいるのですが、解像度が低めでこもって聴こえます。
電子系の音はしっかり鳴らせているので、曲との相性や個人の好みで評価が分かれるポイントだと言えます。
LDACは傾向が変わる
LDAC接続にすると音の厚みが増します。
個人的にはLDAC接続時にDynamicEQが有効だと中低音が強すぎたので、LDAC接続時はDynamicEQはオフの方が好みでした。
LDAC接続時もDynamicEQを有効にできるのは低音好きには大きなメリットと言えます。
まとめ
SOUNDPEATS UU2は迫力のある低音域、明瞭な中音域の一方で高音域はやや不明瞭で解像度も低めです。
バランスとしては悪くないので、シャリシャリ・キンキンな高音が苦手な人にはおすすめしたいイヤホンです。
また中低音に寄ったバランスで、高音域のハイアットやシンバルがやや物足りないと感じたので、曲との相性もあるイヤホンだと感じました
聴いた限りで相性が良いのはビートが印象的な打ち込み系の音楽で、具体的に挙げるとYOASOBIや米津玄師の楽曲と相性が良いです。
ジャジーなIRIS OUTやイントロの重低音ベースが印象的なKICK BACKともよく合います。
ユーロビート系とも相性が良く、最近の曲だとJUNGLE FIRE、ROCK ME KISS ME、TIMELESS POWERやカリスマックスなどが挙げられます。
ビートが刻みやすいアイドル系のダンスナンバーや、ヒップポップ系のラップとも相性が良さそうです。
低音域のベース、ドラムなどのビートが印象的な曲をよく聞く人にもおすすめしたいです。
SOUNDPEATS UU2のまとめ
SOUNDPEATS UU2は迫力のある低音を実現したイヤーカフ型のイヤホンです。
最大音量も向上しており高出力で鳴らせるパワーも備わっています。
その一方でトレードオフ的に高音域は解像度がやや物足りなく、こもって聴こえる場面もありました。
Clip1を各音域のバランスが良いバランス型とすれば、UU2は低音を出すことに振り切った低音特化型イヤホンとも言えます。
実際に聴いてみると、ビートを刻みやすい打ち込み系の楽曲やアイドル系のダンスナンバー、ユーロビートやヒップホップ系のラップなどと相性が良いです。
相性の良い曲を考えると、SOUDPEATS UU2は昨今の流行に合わせた音質とも言えます。
またレビューでは言及していませんが、SOUNDPEATSアプリ内では音漏れを抑制する「プライバシーモード」を選ぶことができます。
プライバシーモードは音漏れの主要な原因である高音域(シャカシャカ音)を抑制するモードです。
低音を強化し最大音量を向上させたのは、屋外での使用を前提としたもので当然のことながら電車や地下鉄での使用も想定しているはずです。
そう考えると、音漏れの主要因になる高音域をあらかじめ抑制し、低音を強化する味付けは理にかなっています。
周りの音が聞き取りやすいイヤーカフ型のイヤホンはながら聴きだけではなく、安全性を考えれば屋外での利用にも最適です。
従来モデルから低音を強化し、バッテリー時間も延びたSOUNDPEATS UU2は屋外での利用に最適なイヤーカフ型のイヤホンです。
SOUNDPEATS Clip1 のおすすめ度
| 商品名 | SOUNDPEATS UU2 |
|---|---|
| おすすめ度 | |
| 使用期間 | 2026年4月~ 0.5か月(使用中) ※ 2026年4月20日時点 |
Amazonで使える10%OFFクーポンコード
UU203REVIEW
2026年5月24日(日) 23:59まで
