アルミニウム合金製のテンキーキーボード「Weikav Stars21」をレビューします。
WOBKEY Rainy75の質感が良かったので、同じアルミニウム合金製のテンキーを探して見つけたのがWeikav Stars21です。
国内販売されているテンキーではKeychron Q0 Maxがアルミニウム合金製ですが、セール時でも約2万円で予算オーバー。
KeychronらしいKSAプロファイルも今回は条件に合わなかったので見送りました。
AliExpressでアルミニウム合金製のテンキーを探したところ、今回レビューするWeikav Stars21、PANDA20 V2、MMD KM17を発見しました。
タブキーやバックスペースキーも使用でき、Weikav Lucky80も所持していることから今回はWeikav Stars21を選択。
私は自分好みのコトコト音にしたかったので、キースイッチとキーキャップなしのモデルを購入しましたが、購入するならキーキャップがついているモデルも検討してください。
購入してから1Uサイズの高さR4のTabキー(タブキー)とFnキー(ファンクションキー)はほぼ皆無であることに気が付きました。
ほかにも公式サイトのJSONファイルが使えない問題もありましたが無事に解決。
苦労した甲斐もあり、私個人としてはWeikav Stars21の満足度は高いです。
それでは実際にレビューしていきます。
※Weikav Stars21は技適証明を受けておらず、日本国内でのBluetooth接続および2.4GHz無線接続は電波法に抵触するのでご注意ください。

Weikav Stars21 概要
仕様
| カラー | Black / Black Breakage Silver / Silver Breakage Red / Red Breakage White / White Breakage |
|---|---|
| キースイッチ(軸) | リニア軸(詳細不明)×3 |
| ラピッドトリガー | 非対応 |
| バックライト | RGB |
| 接続方法 | USB有線 / 2.4GHz無線 / Bluetooth |
| ケース素材 | 6063アルミニウム合金製・CNC |
| バッテリー | 2000mAh |
| サイズ | 136mm×95mm×33mm |
| プレート素材 | FR4プレート |
| 重量 | 420g |
| レイアウト | テンキー |
| キー数 | 21キー |
| キーキャップ | なし ※付属モデルあり |
| キーマップApp | VIA |
Weikav Stars21の最大の特徴は6063アルミニウム合金製・CNC加工のケースです。
アルミニウム合金製のキーボードと一緒に使うと統一感が出ます。
カラーバリエーションはセラーにより異なりますが、私が購入したセラーではBlack・Silver・Red・Whiteの4色がラインナップされていました。
PurpleやPinkを販売しているショップもあります。
「Breakage」は角が欠けたようなデザインで光るのが特徴です。
私はキースイッチ・キーキャップが付属しないモデルを購入しましたが、リニア軸のキースイッチが3つ付属していました。
キースイッチ
キースイッチはWeikavのリニア軸が3つ付属していましたが、詳細は不明。
キースイッチは別途準備する必要があります。
AliExpressのセラーによっては、キースイッチとキーキャップが付属したモデルも販売しています。
付属するキースイッチの詳細は各セラーのページを参照してください。

キーキャップ
キーキャップも付属していないので別途準備する必要があります。
最上段のキーは左から、ESC、Tab、BackSpace、Fnが割り当てられています。
1Uサイズで高さがR4のTabキーとFnキーはほぼ見かけないので、印字にこだわりたい場合はあらかじめキーキャップが付属しているモデルを買うのも検討してください。
Weikav Stars21のパッケージ&付属品
パッケージ
Weikav Stars21のパッケージはシンプルな黒い箱です。
WEIKAVとSTARS21の文字が箔押しされています。

中国からの長旅でしたが、やや凹みは見られるものの比較的ダメージは少なかったです。
付属品
付属品はあらかじめ装着された状態のキースイッチ×3、USBケーブル、ワイヤレスレシーバー、キープラー(引き抜き工具)、マニュアル(カード)です。
キースイッチ3個はおまけですね。

Weikav Stars21 本体
正面
Weikav Stars21を正面から見ると、銅色で縁取りされた黒いプレートが高級感を出しています。
2Uサイズのキーにはしっかりとスタビライザーもあり、総じて作りは良いです。

底面
底面には謎のシンボルマークが鎮座しています。
Weikavのキーボードにはモデル名にあわせたシンボルマークが入ることが多いので、 Stars21の星や宇宙をイメージしたシンボルマーク、ということでしょう。
爪で叩くと周りと同じコツコツと言う音がするので、素材は同じアルミニウム合金のようです。

角度調整用のスタンドはありません。
側面
側面はライティングはなくシンプルなデザインです。
しっかりと傾斜があり、傾斜角度(タイピング角度)は一般的な7度でした。

背面
背面にはスイッチとUSB Type-Cポートがあります。
ワイヤレス接続(Bluetoothか2.4Ghz)時はスイッチをONにします。
Weikav Stars21は技適認証を受けていない点はご留意ください。

本体にワイヤレスレシーバーを格納する場所はありません。
プレート・ガスケットマウント
プレート部分を押し込んでみます。
FR4プレートは硬めなので曲がりは少ないですが、スポンジ素材の吸音材の沈み込みが大きく、マウント自体の沈み込みは少ないです。

Weikav Stars21 組み立て
キースイッチとキーキャップを取り付ける
このままでWeikav Stars21は使用できないので、キースイッチとキーキャップを取り付けていきます。
キースイッチはHMX × Sillyworks Nap Switch(45g)、キーキャップはWomierのものを使用しました。
メインのキーボード(Weikav Lucky80)と打鍵感を合わせるために、キースイッチもキーキャップも同じものを使用します。
キースイッチを差し込む穴は中央に1つしかありませんが、キースイッチを上からグッと押し込んで装着していきます。

キースイッチを垂直方向からまっすぐと押し込めばスムーズにはまります。
キースイッチの脚が曲がってしまったら、爪やペンチ等で直せば問題ありません。

続いてキーキャップをはめていきます。
最上段の4つのキーは、左からESCキー・Tabキー・BackSpaceキー・Fnキーが割り当てられています。
1Uサイズで高さR4のTab・BackSpace・Fnのキーキャップがなかったので、仮のキーキャップをはめてあります。

キー配置はVIAで変更できるので後ほど設定を行います。
使用したキースイッチとキーキャップ
HMX X Sillyworks Nap Switch
HMX X Sillyworks Nap Switchは低音のコトコト音が楽しめるという事で選択。
WOBKEY Rainy 75 Colorで使用されていたHMX Lilac Breeze Switchの打鍵感がよかったのも決め手です。
45gのほか、37gのモデルもあります。
Womier Retro Cherry Series Aurora Purple
キーキャップはメインのキーボードで使用しているWomierの残りのキーを使用します。
Womier Retro Cherry SeriesはダブルショットPBTで、価格のわりに品質が良いです。
WOBKEY Rainy 75のキーキャップともよく似ています。
Weikav Stars21のキー配置の変更
JSONファイルの入手
VIAを使用するにはWeikav Stars21のJSONファイルが必要なので、WeikavのWebサイトからダウンロードします。
が、WeikavのWebサイトにあるJSONファイルを読み込んでもキーマップの画面が表示されません。
Redditなどでも同じ症状が報告されていたので困り果てましたが、別のJSONファイルを配布しているサイトを発見しました。
いずれもベトナムでキーボードを販売している会社です。
どちらのWebサイトも「stars21_new-version.json」を配布しており、このJSONファイルを使用したとろ無事に設定ができました。
VIAでキー配置・キー割り当てをカスタマイズしてみました。

ESCキーは使用しないので、左からFn・Tab・BackSpace・Deleteとしてあります。

Weikav Stars21の使用感
打鍵感
実際にWeikav Stars21をタイピングしてみます。
タイプをしてもキーは沈みこまず、コトコトコトとスムーズに数字を入力することができます。
今回使用したHMX X Sillyworks Nap SwitchとWomier Retro Cherry Seriesの組み合わせでは、低音のコトコト音がします。
底打ち感はFR4プレートらしく硬めですが、強く底打ちしない限りは気にならない打鍵感です。
普通にタイプしていれば衝撃はほど良く吸収されます。
何よりコトコト音が心地よいです。
Weikav Lucky80と同じキースイッチ・キーキャップを使用したので、打鍵音・打鍵感も統一できました。

キーボードの高さと傾斜が異なるのはやや気になりますが、ゴム足などで調整したいと思います。

Rainy 75とは高さは異なりますが傾斜角度は同じ7度です。
Rainy 75とあわせて使うのもおすすめできます。

バックライト
バックライトは照明の下では光っているのが分かる程度です。
バックライトは紫の単色で、Numキーのみ白色です。

部屋の照明を落とすと明るく光っているのが分かります。
LEDの位置は南向き(キーの下側)なので、サイド印字(透過)のキーキャップが映えます。

EPOMAKER EK21との比較
日本国内で入手しやすいEPOMAKER EK21との比較です。
EPOMAKER EK21は沈み込みが大きいのが特徴で、実際にタイピングをしても僅かに沈み込むのが分かります。
その分だけだけ底打ちをしても衝撃が少なく柔らかいです。

高さはEPOMAKER EK21の方があります。

Weikav Stars21の評価
総評
Weikav Stars21は数少ないアルミ製フレームのテンキーです。
残念ながら日本国内では販売されておらず、AliExpressなどの海外通販が主な入手ルートになります。
日本国内での販売はないので技適証明はありません。
なおWeikav(ウェイカフ)は中国のキーボードメーカーで、アルミ製のベアボーンキーボードを中心に展開しています。
Weikav公式サイトのJSONファイルが使えないのはいただけませんが、ベトナムの販売店でバージョンの異なるJSONファイルを見つけた時は変な達成感がありました。
苦労の甲斐もあり私個人の満足度はとても高いです。
肝心のWeikav Stars21は質感も良く、入手すれば高い満足度を得られると思います。
好きなキースイッチを使えるのでメインのキーボードと同じ構成にすることもできます。
プレートが同じFR4であれば打鍵感も近しくなり、違和感なく使用することが出来るテンキーです。
おすすめ度
| 商品名 | Weikav Stars21 |
|---|---|
| おすすめ度 | |
| 一言コメント | JSONファイルの不備に目をつむれるならおすすめ! |




